青いお魚さん ページ8
マサイ「お、俺と付き合ってください」
A「え?何?動画?」
俺の一世一代の告白は冗談にとられた…
出会いはメンバーみんなと飲みに行った居酒屋。温めていた企画がやっと一段落着いたということで個室もある居酒屋で飲んでいた。
酒に弱いザカオは既に半分夢の中。ンダホとモトキは次の動画の事で話してたし、御手洗に行ったシルクがなかなか戻って来ないので心配になり俺も御手洗に向かった。
A「おーい?お兄さん、そこ女子トイレなんだけど〜」
声のする方へ向かうと、スーツ姿の女性が誰かに話しかけている。近づいてみると女子トイレの扉にへばりついてるシルクがいた。ハイペースでビールを飲んでいたが珍しく酔ったらしい。
シ「ここ、俺の家…お姉さん誰?」
A「いやいや、ここはお兄さんの家じゃないよ笑そしてお兄さんこそ誰?」
苦笑しながらそれでも優しく話しかけてる。シルクは滅多に酔わないが酔うと絡み酒になるので本人も気をつけているのだが、ペース配分を間違えたみたいだ。
マ「シルク、何やってんだよ💦」
これ以上一般の人に迷惑はかけられないと、急いでシルクを扉から剥がそうとするが、体幹が化け物並のシルクに敵う筈もなく。
マ「おまっ…マジで一般の人に迷惑かけんなって」
シ「あれ?マサイの知り合いだったのか?良し、一緒に飲もう」
あろう事かシルクは女性の手を掴むと個室へと戻っていった。慌てて追いかけるもあと一歩届かずに、思いっきり襖を開けながら
シ「マサイの知り合い見つけたー!」
マ「違っ…シルクストッ…プ」
酔っ払ったシルクに連行された女性は振り返り口元に人差し指をあてた。
その仕草に一目惚れしたなんて、メンバーしか知らない。
続きますm(*_ _)m
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作者名:天紅 | 作成日時:2022年4月26日 11時