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和「ったく手間のかかる･･･」
二宮さんが笑ってポン！とシャンパンを出した。
雅「３２歳の誕生日に結婚式、って言い伝えもどうかと思うけどね〜」
相葉さんの指にはシャンパングラス。
智「Aちゃんのお風呂覗いてたってホント？」
大野さんの指には赤く輝く、チェリーたち。
シュワシュワと金色に光るシャンパンに松本さんがポチャン、とチェリーを一粒、入れた。
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潤「この美しい世界の王と后に、乾杯☆」
あ。やっぱりウインクした。
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翔「････････愛してる、よ」
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赤い顔の櫻井さんが耳元で小さく、囁く。
櫻井さんの指がパチンと鳴って、私の着ていた白いワンピースは
ふわふわ綿あめみたいな真っ白なウェディングドレスになった。
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A「っ！」
魔法で作られたウェディングドレスなんて、いらないと思ってた。
決められた結婚なんて、いらないと思ってた。
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でも私にかけられた魔法は全部。
あなたからの愛の、プレゼントだって、もう私、知っている。
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パァン！高い音と共に世界に広がる赤いキャンディ。
空からは７色の金平糖がキラキラおちてきて私達を甘く、包む。
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潤「今夜は国中あげてのパーティーですね☆」
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世界は甘く、柔らかく、素敵。
この世界でも。
あっちの世界でも。
あなたがいれば、世界は甘く、柔らかく、素敵。
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A「････櫻井さん、今日、お誕生日なの？」
抱き締められたままそう聞くと、「そうだよ」櫻井さんが、笑った。
眼鏡をしていない櫻井さんも、素敵。
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翔「７０の加齢臭がするオッサンになっても笑」
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翔「そばにいて」
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繰り返される甘い甘い言葉の中で、私達は甘い、キスをした。
甘い。お砂糖みたいに甘い、キス。
この人の甘い匂いに誘われた私の、甘い、物語はまだ、始まったばかり。
肩の赤い花びらが、物語の扉を開けた。
＊シュガー・シュガー・キス＊ＥＮＤ
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な(プロフ) - 何回読んでもほんとに大好きなお話です！ (2018年2月2日 16時) (
レス) id: 4a932a7616 (このIDを非表示/違反報告)
おれお。(プロフ) - 占ツクの小説の中で、これがいっちばん好きな作品です！！そこまで嵐が好きってことではないんですが(笑)、この櫻井くんだけはほんっとに大好きになってます！！もー大好きです(*´艸`) (2017年11月11日 13時) (レス) id: 7c15ab1247 (このIDを非表示/違反報告)
キナコ(プロフ) - 先程の続きになります。 実はもうファンを卒業してしまったのですが、ヲタ卒しても何度も来てしまいます。この作品は何度読んでも本当に飽きません。これからも何度も読みに来ると思います。長文失礼致しました。 (2016年3月21日 3時) (レス) id: 830f15669d (このIDを非表示/違反報告)
キナコ(プロフ) - このお話が大好き過ぎて読むのが今回４回目か、５回目でした笑 お菓子とキラキラと魔法と恋。女の子の大好きな物と、こんな風に愛されたいという女の子の希望が詰まった私の大好きな作品の一つです。 (2016年3月21日 3時) (レス) id: 830f15669d (このIDを非表示/違反報告)
たむたむ(プロフ) - 作者お気に入り登録させていただきました！他の作品も読んだんですが、めちゃめちゃドツボでした(*^^*)これからも応援してます！ (2014年12月1日 21時) (レス) id: 429496ea68 (このIDを非表示/違反報告)
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