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A「･･････櫻井さん････？」
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私はまだ、うまく頭が動かない。
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A「王･･･様････？櫻井さんが？･･･････王様？」
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櫻井さんが私の瞳を覗き込む。
あ。やっぱり、甘い、甘い匂い。
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櫻井さんが「･･･････うん」小さく、でも深く、頷いた。
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ポン。小さな赤いキャンディが、櫻井さんと私の周りに降ってくる。
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翔「言っとくけど！」
櫻井さんの大きな瞳。
翔「言い伝え、を守る為にAに近付いたわけじゃないから！」
赤い、キャンディ。
同じくらい赤くなってゆく櫻井さんの、耳。
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智「ふざけんな、なにが言い伝えだ！結婚相手くらい自分で決めるぞ！とか怒ってたくせにね〜」
大野さんが可笑しそうに言う。
雅「本人を見てくる、って出掛けたらもう、ねぇ〜」
相葉さんがぶふっと噴出した。
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A「･････････」
翔「一目惚れだよ！悪いかよ！！」
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櫻井さんが相葉さんにそう言い返し、あ！という顔で私を、見た。
櫻井さんの耳は真っ赤･･･････。
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翔「･･････････くそっ････あーもう！あんま見ないで、A」
櫻井さんが両掌で自分の頬をパン、と叩く。
翔「･･･クッソはずい･･･････」
瞬きを繰り返す大きな瞳。
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和「可愛いコネコちゃんとの結婚に一気にノリノリになったら、可愛いコネコちゃんは
結婚が嫌でこの世界から逃げ出したのでしたぁ〜〜〜ぶっ笑」
二宮さんが下を向いて笑いを堪えている。
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･････････え？
え？え？ええっ！？
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な(プロフ) - 何回読んでもほんとに大好きなお話です！ (2018年2月2日 16時) (
レス) id: 4a932a7616 (このIDを非表示/違反報告)
おれお。(プロフ) - 占ツクの小説の中で、これがいっちばん好きな作品です！！そこまで嵐が好きってことではないんですが(笑)、この櫻井くんだけはほんっとに大好きになってます！！もー大好きです(*´艸`) (2017年11月11日 13時) (レス) id: 7c15ab1247 (このIDを非表示/違反報告)
キナコ(プロフ) - 先程の続きになります。 実はもうファンを卒業してしまったのですが、ヲタ卒しても何度も来てしまいます。この作品は何度読んでも本当に飽きません。これからも何度も読みに来ると思います。長文失礼致しました。 (2016年3月21日 3時) (レス) id: 830f15669d (このIDを非表示/違反報告)
キナコ(プロフ) - このお話が大好き過ぎて読むのが今回４回目か、５回目でした笑 お菓子とキラキラと魔法と恋。女の子の大好きな物と、こんな風に愛されたいという女の子の希望が詰まった私の大好きな作品の一つです。 (2016年3月21日 3時) (レス) id: 830f15669d (このIDを非表示/違反報告)
たむたむ(プロフ) - 作者お気に入り登録させていただきました！他の作品も読んだんですが、めちゃめちゃドツボでした(*^^*)これからも応援してます！ (2014年12月1日 21時) (レス) id: 429496ea68 (このIDを非表示/違反報告)
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