秘密の恋。 (ページ24)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:35,883 hit

2 ページ24

「「ノイェップダ！！！」」

ミュージカル風なパフォーマンスでキュッキュッとスタジオに響く足音。
心地いい音。

「「ボノニ、少し遅れてる」」

「「ここはもう少し派手にやっていこう」」

いつものおちゃらけとは正反対に、ダンスのことになると真剣なホシ。

HS「ちょっと～ハニヒョン、今のフリ違う。」

鋭い目つき。
ヒョン相手にも容赦ない。

JS「ハニ？体調でも悪いの？」

JH「いや別に。」

いつもと様子が違う。
さっきから少し遅れてるし、水分ばっか摂ってる。

T8「ヒョンどうしたのかな？」

JS「放っておいたら、そのうち調子戻すよ。」

.

「「ジスヒョン～先に戻ってるね！」」

ウジから歌詞の英語翻訳を頼まれ
みんなが帰ったあと、事務所で一人作業。

PM 11:45

日付が変わる前になんとか終わらせた。

JS「っあ～、、」

ずっと座ってたから腰が痛い。
帰ったらミンハオにマッサージしてもらおっと。笑

よし帰るか…

「「「バタン！！！」」」

いきなりの物音。
事務所は俺以外誰もいないはず。

奥の部屋から聞こえた大きいその音。

向かってみようと歩みを進める。
自動で電気が付く廊下。

ダンススタジオ内の照明が何個かついていた。

躊躇なくドアノブに手をかけた。

「「ガチャ。」」

「「「っはぁ、はぁ。」」」