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YOUside



ホシさんにいじめられてた話をしたからか

昔のことを少しだけ思い出してしまった。

メンバーは年齢順で

ジヨン(JY)・スヨン(SY)・ミコ(MK)・ミヨン(MY)・わたしの5人だった。

幼くして練習生になったからかわたしはやっぱりマンネだった。

上の階での1ヶ月の練習をおえて

初めて下の階に降りてきた日わたしはとてもワクワクしてた。

でもいざ練習室に入るとみんなからの視線が痛かった。

わたしが上の階で練習していたことは言わないでいると

代表はおっしゃっていたから


”やっぱり女の子は男の子に比べてちょっとピリピリしてるのかな?”


それくらいにしか思っていなかった。

でもやっぱりなんでか初めて入ってきた人に向ける視線とは

違って感じた。

でも一応そのまま練習を続けた。

でもある日トイレをしていると

わたしがトイレにいることに気づいてない子の話が聞こえてきた。


A「あの子って前に上の階で男の子たちに混ざって練習してたらしいよ」


B「なんで?」


A「知らない。

 でも男好きで男の子たちとか男性スタッフに媚び売ってたらしいよ」


B「え?まじ?

 それはキモいね。」


A「ねぇ。」


そういうことだったのか。

だからあんなにみんなの視線が痛かったのか。

でも代表は言わないって言ってたのになんでみんな知ってるんだろ?

このときはまだわたしをいじめる側にスタッフがいたことを

知らなかった。

それからはもちろんこんな環境で友達ができるわけもなく

1人寂しく練習に打ち込んだ。

たまに練習靴がなくなったり壊されたりといういじめはあったけど

オッパ達のことを思い出しながら頑張った。

そしてある日わたしを含めた5人が代表の部屋に呼ばれた。


代表「今日は君たちに話がある。

  半年後に君たち5人をデビューさせようと思っている。」


5人「ほんとですか!?」


代表「ほんとだ!」


JY「メンバーはこの5人で決まりですか?」


代表「あぁそうだ。」


JY「Aもですか?」


代表「そうだ。

  何か問題でもあるか?」


JY「いえ。。」


代表「ということで君たち5人には今日から

  今までとは別の場所で練習してもらう。

  それと同時にデビュー準備をしてもらう。

  いいか?」


5人「はい。」


やっといデビューが決まった。

とても嬉しかった。





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作者名:そらチャギ | 作成日時:2024年3月19日 16時

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