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SCside



代表「正直に話してくれてありがとう」


Aの話を聞いて泣きそうになった。

そりゃあんなことがあったらまだ怖いよな

普通にしててもアンチなんて山ほどいるのに

ましてや今回は異例中の異例

男性の中に女性1人なんて

アンチがいることなんて目に見えてる。

しかもAが1ヶ月だけここで練習生をしていても

女性練習生たちにいろいろ言われてたのに

今回はデビューだ。

自分たちのせいとはいえ

自分たちができなかったデビューを

男性に混ざってA1人だけデビューするんだ

あの連中が悪く言わないわけがない。。

Aはそこまで考えていたんだ。

俺は全然そこまで考えれていなかった。

Aと一緒にしたいという一心で。。

Aの話を聞いて少し反省した。


SC「Aごめん。

  俺そこまで考えていれてなかった。

  Aと一緒にしたい一心で。。」


WZ「俺もごめん。

  そうだよな。

  いいことばっかりじゃないよな。

  練習がしんどいとかは思ってたけど

  アンチや前のメンバーのことまで

  考えれてなかった。」


ジフニも同じ考えのだったんだな。


代表「そうだな。

  多分Aがこれからここで頑張ることで

  いろんな障害はあると思う。

  もちろん会社はできる限り全力でお前たちのことは守る。

  でもそれでもそれじゃ追いつかないことや

  どうしてもお前たちの耳に入ってしまうことはあると思う。

  そのとき1番傷つくのはお前たちだ。

  それでもメンバー達みんなで乗り越えて欲しいと

  俺は思う。

  Aにもメンバーにも。」


SC「はい。

  誰も傷つかないのは無理だけど

  お互いに助けあいながら

  もう1回頑張ってみたいと思います。」


代表「ありがとう。スンチョラ。

  俺はお前にリーダーを頼みたいと思ってる。

  1番長くいたとかではなく

  お前が1番あっていると思うから。」


SC「俺がですか?」


代表「そうだ。

  詳しい話はまた他のメンバーがいるときに

  きちんと話そうと思っているが。

  そのつもりでいて欲しい。」


SC「はい。」


今の代表とAの話を聞いていて決心ができた。

俺はAとメンバーとどんなことをしてでも守ろう。

リーダーとして最年長として。





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作者名:そらチャギ | 作成日時:2024年3月19日 16時

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