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覚悟 ページ19

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YOUside



スンチョリオッパとジフニオッパの3人で代表の部屋にきた

ここに向かっている間も緊張して胸が苦しかった


SC「大丈夫だよA

  ここだけの話。

  代表もお前にはやめてほしくなかったんだよ。

  俺とジフニがお前をセブンティーンプロジェクトに

  入れて欲しいと直談判しに行った日

  代表が俺もAを辞めさせるにはすごく惜しい

  だからお前たちの力でどうか

  Aを説得して欲しいと言ってたんだ

  だから反対するはずなんてないし

  むしろ代表もお前がココにいることを望んでくれているんだぞ!」


YOU「そうだったんですか?」


SC「そうだ。

  だから怖がらなくても大丈夫だ!」



-代表室-



代表「入れ」


SC・WZ・YOU「失礼します」


代表「それでAの気持ちはどうだ?

  少しだけ見てたけど

  楽しそうに歌ってたな」


YOU「はい。

  久しぶりに他の人を気にせず

  自分らしく歌えました。」


代表「そうか。

  それは良かった。

  それでお前はどうしたい?

  もう他の人の目とか気にせずに

  Aの意見を素直に聞きたい。

  周りは気にしなくていい。

  スンチョリとジフニも今ここにはいないと思って、、」


YOU「正直なところまだ怖いです。

  セブンティーンプロジェクトの他にメンバーにも

  きちんと受け入れてもらえるか分からないし

  前みたいしんどい思いして我慢することに

  なるかもしれないし

  男女混合のグループって言っても私1人が女性で

  ファンの方たちも受け入れてくれるかも分からないし

  前のメンバーだって私だけがデビューすれば

  いいようには思わないはずです。

  だから今は不安しかありません。

  でも、歌を歌うのは大好きです。

  ダンスを踊るのも上手じゃないけど

  上手に踊れた時の達成感とかとても好きです。

  ラップも今は全然したことがないけど

  好きな気がするんです、私。

  だからまだ他のメンバーとはほとんど話してないし

  わたしのこと知らないメンバーもいるかもしれない

  でもさっきの見学でこの人たちと一緒にしてみたいと

  思いました。

  だからこれからまた1から頑張りたいと思います。」


代表「正直に話してくれてありがとう。」





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作者名:そらチャギ | 作成日時:2024年3月19日 16時

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