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15. ページ15
YG「……その子。」
JN「…うん」
YG「本当の事教えて下さい」
JN「実は…」
ユンギに夢のことを全て話した。
そして握手会で引き留めてしまったこと
控え室につれこんだ事
話し始めてすぐナムジュンがこちらの雰囲気に気づいて聞きにきた。
ナムジュンもきっとわかってる。
YG「つまり、ヒョンがずっと探し求めていた子がたまたま俺らのファンで握手会に来たからヒョンが捕まえた、と？」
JN「そんな感じかな…」
YG「ヒョン…違いますよ」
JN「え？」
YG「………そのこ、俺らのファンでもなんでも無いです」
JN「え？」
NM「へ？」
YG「俺たちの事なんて何も知らない。」
YG「何か理由があって」
YG「“ジンヒョンに”会いに来たんだよ」
JN「どうして…」
YG「俺、見ちゃったんすよ。さっき」
YG「俺のこと呼びにいけっていいました？」
JN「ああ、うん。ご飯食べるから」
YG「んじゃそんときですね。俺の部屋の前の廊下でうろついてて」
YG「ケータイ画面に俺たちの写真が見えたんで何見てんのかと思ってよく見たんです」
YG「俺たちの紹介ページで名前と顔写真が乗ったページ見てる途中で。俺のこと見た途端にケータイ隠して、しまいには俺に『ユンギさんのお部屋はどこですか？』って」
JN「……」
NM「それじゃあこの子はどうしてジンヒョンに会いに来たんですか？」
YG「それを探っていかないとな。」
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作者名：ももも | 作成日時：2018年11月26日 1時
