[BTS]花のような君は__JN (ページ2)

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ｶﾞﾁｬ

JN「おはようございます…」

NM「お、ジンヒョン。元気ないですね」

JN「んー、そうか？ちょっと頭痛くてさ…笑」

NM「も～今日は握手会なのに、大丈夫ですか？」

JN「全然、そんな酷い痛みじゃないから大丈夫。」

本当は頭痛なんて無いけど。

自分のブースに移動してから数十分たった頃に

少しずつ声が聞こえてきた。

ウキウキしたような緊張しているような息づかい。

ARMYの皆が入って来たんだ。

～それでは第一部の握手会を始めます～

一人、また一人

早すぎるんじゃないか？というスピードで流されていく。

名前を呼んであげようと必死で名札を目で追うばかりで

少ししか顔は見られない。

目を会わせて握手したくてもやはり名札を見るのに必死で結局目が会うのは0.5秒程。

申し訳ないとは思いつつ

名前を呼ぶことで喜んでくれてるみたいだから大丈夫かな……？

～

第一部も最終に迫ってきた。

少しずつ落ち着きも出てきて

顔もさっきより見られるようになってきた。

一人、また一人

また一人

僕たちに希望と光をくれる人たち

そんな人達を笑顔で迎えていく

それが僕たちの仕事。

いや、

生き甲斐だ。