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Minhao side
『ごめん、遅くなった！！』
「僕も今着いたとこだよ」
事務所から少し離れた駅でAと合流。
もちろん変装はしてるけど、
カムバに合わせて染めた金髪はAによく似合っていた。
「何見よっか」
『ん〜〜、これは？』
土日で混んでいる映画館で、2人きり。
これはいわゆるデートなのかな……、とか考えていれば
Aが一つの看板を指さした。
「恋愛モノ？」
『うん、こういう洋画好きで……あ、ごめん、興味ないか…？』
「ううん、これにしよ」
Aが楽しめるならなんでもいいよ。
そう言うと、Aは
ありがとう、と少し照れながら笑った。
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『いや〜面白かったね！！！』
「ふふ、A泣いてた」
『あれは泣くでしょ！』
映画は、よくある身分差のある2人のラブストーリーだった。
ちょっとくさい、いわゆるロミジュリみたいな。
『私、このシーンが好き。マカロンの』
Aが指さしたパンフレットの写真は、
クライマックスのワンシーンだった。
貧しい主人公が姫をパーティーから連れ出して
お城のバルコニーで、当時は高級だったマカロンを渡す。
「マカロンに“あなたは特別な人です”って意味があるなんて、初めて知ったな」
『私も！素敵だよね、ああいうの』
なんだかんだ乙女なんだよね、Aは。
……そういえば、ジュニヒョン
プレゼントに何を選んだんだろ？
明日は事務所で皆でお祝いする予定だけど……
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のしし - わかってらっしゃる お体に気おつけてくださいね！何度も失礼しました。 (2020年3月14日 10時) (
レス) id: 592a70041f (このIDを非表示/違反報告)
ちょあ(プロフ) - のししさん» ど低音で言ってほしいですよね() (2020年3月13日 14時) (レス) id: b54156cb8f (このIDを非表示/違反報告)
のしし - ちちちちょんうぉぬしんどい() (2020年3月13日 13時) (レス) id: 592a70041f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょあ | 作成日時：2019年5月20日 22時
