日常 ページ1
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「以上、Aさんでした！」
『ありがとうございました』
「はい！続いては…」
司会との話を終え、ステージから降りながら客席を見渡す。
私はA
ソロで活動している一応アイドル。
今日の歌番組はなんたらアワードとかいう大規模なもので、
出演者はかなり豪華なメンバーが揃っている。
割と最初の方に出番を終えた私は
その豪華なメンバーによる豪華なステージを全て見ることができるというわけで。
正直、自分のステージよりも
他のアイドルのステージの方が私にとっては楽しみだし←
BTSもBLACKPINKもTWICEも見れるなんて、素晴らしすぎる……！
心の中でガッツポーズを決め自席に向かった私だったが
次の瞬間、一気にテンションが下がった。
SG「あ、来た」
DK「こっちこっちー！」
『…何してんの？』
私の方が席を間違えたのかと疑うくらい、我が物顔で座る男たち。
こいつらは同じ事務所のアイドル、SEVENTEEN
その中でもめんどくさい部類に入る5人で
ゴリラと天使と犬と馬とアンパンマンという動物園(？)メンバー。
こいつら毎回私の席に座ってくるんだよねなんなの？？
JH「何してんのって、いつものことじゃん」
『開き直りがすごいな』
MG「って言いつつもちゃんと座るんだよね、可愛い♡」
SC「Aツンデレだからね〜」
『うるせえとんかつリーダー』
私の発言に多少ダメージを受けているクプス(一応年上)を横目に、
唯一空いていた犬と天使の間に座る。
てか唯一っておかしくない？
ここ私の席だよね？？
「俺の隣に座るなんて、やっぱA俺のこと好きだよね〜」
一応ビジュアル担当であるはずのキムミンギュから
だいぶ的の外れた発言が聞こえてきたけど、
ガン無視して次の出演者を確認し始める。
相手にしない、というのが
私が習得したこいつらへの唯一の対処法だからだ。
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のしし - わかってらっしゃる お体に気おつけてくださいね！何度も失礼しました。 (2020年3月14日 10時) (
レス) id: 592a70041f (このIDを非表示/違反報告)
ちょあ(プロフ) - のししさん» ど低音で言ってほしいですよね() (2020年3月13日 14時) (レス) id: b54156cb8f (このIDを非表示/違反報告)
のしし - ちちちちょんうぉぬしんどい() (2020年3月13日 13時) (レス) id: 592a70041f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょあ | 作成日時：2019年5月20日 22時
