レプリカじゃない *一部修正・ラスト追加* ページ9
ユノ「どうした?A」
A「ハ…ハハハ…」
どうした?と言われても
いざ、高枕を並べた寝床を見ると
やっぱり恥ずかしい…
それに
白装束の寝間着姿になって
その合わせ目から、ちらつく胸筋が妙にいやらしくてまともに見ていられない
ユノ「早くおいで…」
A「ヒャァ…ッ!」
急に手首を掴まれ布団の中に引き込まれた拍子に変な声が出てしまった
ユノ「怖い…?」
私の真上のユノの顔に頷いた
ユノ「フッ…約束したじゃないか。Aが考えてるようなことはしないって…」
A「ユノ…ッ!?」
ユノの唇が重なる
そして重なったまま
寝間着一枚の私の帯は簡単に解かれあっという間にその体をさらけ出した
ユノ「約束するよ…契りは交わさない…けど教えねばこの体に…たっぷりと染み込ませてやろう…婚儀を迎えた時…私を容易く受け入れられるように…」
A「ァ…ダ…メ…ン…ッ」
ユノの舌が私の体の上を這う
電流が体内を流れるように敏感に反応する
ユノ「我慢しなくていい…恥ずかしがらず…声を出すんだ…」
A「ハァァ…ァン…ッ!」
何度も波が押し寄せて
その度に私の体がはね上がる
チャミなんて比べものにならないくらい
私の体が自然とその舌を求め感じようとする
本物…
この人
本物の光源氏だ…
ユノ「また来る。必ず…」
夜明け前、名残惜しそうに光源氏はお付きの者に連れられお帰りなられた
A「…ハァァ(ため息)」
結局、この源氏も最後までは食さずに食べ残した
A「チャミよりはずいぶん食べていったけどさ…」
この時代の男どもは何か?!
自分の食べたいとこだけつまんで
あとはポイッ!か!
A「チャミ…いいの?このままだと私、ユノと結婚させられるかもしんないよ…ぁあ!? 思い出した!檜扇!」
しとねの下に隠していたチャミの扇のことを思い出した
A「あれ残したもんね!きっと取りに戻ってくる…って、ない…あれ?どこいった?!確か昨日この下に隠したのに…婆やに見つかって捨てられたのかなぁ…」
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愛絵理(プロフ) - あっりがとうごっざいます。ほんっと、どっこまで嫌な女なのでしょう?東宮がこんな女を好きになれない気持ちわかりますっ!こんな女をいい女だなんて言うチャミ様が許せないっ!このままだといったいいつになったら初夜をむかえられるのか?はあぁ〜! (2013年12月7日 23時) (レス) id: 8babc122cc (このIDを非表示/違反報告)
bubu - 愛絵理さん» 杉本頂きました。もうとことん嫌な女やな! (2013年12月7日 19時) (レス) id: 8721f12fa8 (このIDを非表示/違反報告)
愛絵理(プロフ) - 女御様、嫌みなタイプ!いっつまでも根に持つ女ってさいってい!子供って人のために作るんじゃないじゃん!さも東宮が主人公に未練があるみたいな遠回しな言い方しって。主人公はきっぱりよくぞ言ったね!スーッとするね。この女御様のイメージ、杉本彩って感じぃ~! (2013年12月5日 14時) (レス) id: 90dda2d537 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - まゆまゆさん» そうではなさそうねf(^_^; ほんと女心は複雑とよく言ったもの。男もわかって欲しいね。 (2013年12月5日 13時) (レス) id: 0e97273796 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - 愛絵理さん» ほんと女御様の真意はどこに…チャミとの初夜…まだまだ先になるのかなぁ(;´д`) (2013年12月5日 13時) (レス) id: 0e97273796 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:bubu | 作成日時:2013年11月11日 23時