牛と共に去り行く *一部修正* ページ15
キュヒョン「着いたぜ。姫君殿。」
屋敷の近くまで送ってもらったが
もう着いちゃったか…
チャンミン「また会いに行くからな」
A「うん…」
結局今夜も完食されずお預け状態
もやもやとした気持ちのままお別れのキス
さすがにぎゅもそこは見逃してくれた
A「じゃあね…チャンミン…」
チャンミン「おぅ…ぁ、待てッ!」
キス
A「行くね…?」
チャンミン「だな…行かねえと…」
キス
A「婆やに見つかったら困…る…」
チャンミン「ン…」
キス
離れる、キス、離れる、キス、離れる、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、キス、
バシッ!!
「ブッモォーッ!!」
チャンミン「うおっ?! (よろめく) 何しやがるキュヒョナ?!」
キュヒョン「いい加減にするのはお前の方だ!右大臣殿が帰って来るっつうの!!」
チャンミン「A〜!待ってろぉぉ!必ず会いに行くからなぁぁぁぁ……」
A「あぁぁチャンミン…」
遠ざかっていくチャンミン
愛しいお方は猛ダッシュの牛と共に去って行った…
A「帰ろ…」
虚しさ抱えたまま人のいない戸口から中に入った
「姫様」
ドッキーンッ!?
そ、その声は…
A「ば、婆や!」
婆や「そこで何をなさっているのですか?」
A「えっとぉ…」
突然の出現でいい言い訳が思い浮かばないよぉ(泣)
婆や「早く部屋へお戻り下さい。夕げの支度が整っております」
A「そ、そうなんだ!今日のご飯は何かしら!楽しみぃ〜♪ハ、ハハハ!」
よかったぁ(ホッ)
追求されずにすんだわ!
婆や「…一度だけ見逃してあげます…」
戸口の閂を閉める
婆や「姫様…婆やも東宮様との御結婚は望んではおりません…東宮様には左大臣の姫の女御様が御正室に決まっているのですから姫様が苦労されるのは目に見えております…ですが姫様をお守りするには後ろ楯が必要なのです…東宮様ならきっと…」
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愛絵理(プロフ) - あっりがとうごっざいます。ほんっと、どっこまで嫌な女なのでしょう?東宮がこんな女を好きになれない気持ちわかりますっ!こんな女をいい女だなんて言うチャミ様が許せないっ!このままだといったいいつになったら初夜をむかえられるのか?はあぁ〜! (2013年12月7日 23時) (レス) id: 8babc122cc (このIDを非表示/違反報告)
bubu - 愛絵理さん» 杉本頂きました。もうとことん嫌な女やな! (2013年12月7日 19時) (レス) id: 8721f12fa8 (このIDを非表示/違反報告)
愛絵理(プロフ) - 女御様、嫌みなタイプ!いっつまでも根に持つ女ってさいってい!子供って人のために作るんじゃないじゃん!さも東宮が主人公に未練があるみたいな遠回しな言い方しって。主人公はきっぱりよくぞ言ったね!スーッとするね。この女御様のイメージ、杉本彩って感じぃ~! (2013年12月5日 14時) (レス) id: 90dda2d537 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - まゆまゆさん» そうではなさそうねf(^_^; ほんと女心は複雑とよく言ったもの。男もわかって欲しいね。 (2013年12月5日 13時) (レス) id: 0e97273796 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - 愛絵理さん» ほんと女御様の真意はどこに…チャミとの初夜…まだまだ先になるのかなぁ(;´д`) (2013年12月5日 13時) (レス) id: 0e97273796 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:bubu | 作成日時:2013年11月11日 23時