戦場の華。∞【学校のカイダン】 (ページ3)

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私はハサミで夏樹の髪の毛を整える。
(王様じゃなくて夏樹って呼べと言われた)

タクト｢Aすげぇな！てか…｣
波瑠｢スカート可愛いな！｣
タクト｢あー！俺が言おうと思ったのにー！｣

『か、か、可愛いなんて嬉しくない！
…スカートやだぁぁぁ！！
足がスースーする！
ズボン履いてもいい！？』

ツバメ｢ダメだよ！｣

『えーじゃあせめてジャージを…』
玉子｢ジャージは履いてもいいんだよ！｣

『ほっ…じゃ哲夫かーして！』
哲夫｢うん！後でいい？｣
『おう！』
ツバメ(何この空気…ほわほわしてる。)←

机を囲み、みんなで会議的なものをする。
私はタクトと波瑠の後ろに立ってる。

ツバメ｢皆！何がしたい？
何でもいい！夢のある事をしようよ｣

『夢のある事かぁ…』

畠ﾊﾀﾛｳ「俺…音楽祭やりたい」

『それ楽しそう！ベース弾いちゃうよん！』

そう言ってエアギターのように手をする。

エミリー「英語の大会！
スピーチコンテストは？」

『あーそれも楽しそう！！』

いるま「はいはい！
モテたい対決延長戦！」

いるまがそういうと笑いに包まれた。
もちろん私も例外ではない。

タクト「いーーね
本気の球技大会！」

そういいバスケのボールを
いるまに投げたタクト。

｢そういえばタクト君
プロリーグ目指すってホント？｣

タ「あ、あぁ…まあな」

タクトは照れた。
みんなすごいー！とか言って盛り上がった。

『私タクトの事応援する！』
ニカッと笑ってタクトを見る。

タクト｢ありがと｣
とまた照れて笑ったタクト。

陸「俺は…作家になる」

タクト「作家…？あぁ…言ってたな]

タクトがそう言うと陸は嬉しそうに頷いた。
(陸からも名前で呼んでと言われた。)

波瑠「でも、それって
学校でやることじゃなくね？」

陸「や、実は小説の文学賞に
応募してて…そしたら
なんか入選しちゃって…」

陸は胸ポケットから
入選通知の封筒をだし見せた。
一斉にえー！っと驚いた。

美森「なになに何の賞？」

陸「これのー…
ヤングカマー賞ってやつなんだけど、」

そういって陸は小説を見せた。
それにおさげちゃんが反応した。

玉子「嘘、それ有名な賞じゃない？」

エミリー「舞台化とかいきなりされちゃう…あれ？」
ツバメ｢すごーい作家誕生ー！？」

『陸の小説絶対読む！』

陸は嬉しそうに照れくさそうに笑ってくれた。