第三幕 一年二組 ページ4
芭「ここだよ。」
芭蕉先生はあるドアの前で立ち止まった。上には『一年二組』と書いてある。
芭「じゃあ、ちょっとここで待っててね。」
そう言って芭蕉先生は中に入っていった。
ガラガラピシャ
〜教室〜
ガヤガヤ
❓1「今日転入生が来るらしいですよ。」
❓2「まだ高校に上がって一ヶ月だというのにですか?」
❓1「うん。何でも前の学校は詰らないからだそうで。」
❓2「そんな理由でこの学校は転入を許したんですか?」
❓1「まあ、この学校ちょっと変わってるし。飽きないって言うなら最適だしね。」
ガラガラピシャ
芭「はい。じゃあみんな席について。」
ガタガタ
芭「今日からこのクラスのメンバーが一人増えます。入ってきていいよ。」
芭蕉先生に呼ばれて、私は教室に入って行った。芭蕉先生は黒板に私の名前を書いている。
芭「今日からこのクラスの新メンバーの無明Aちゃんだ。みんな、仲y」
❓2「芭蕉さん話が長いです。」
芭「ヒドゥイ!!Σ(-Д-|||)ガーン 松尾芭ションボリ…」
何このクラス…。正確に言おう。何あの人!!
A「ええっと、無明Aです。よろしくお願いします。((苦笑」
ああ、やっちゃった。そういえば私昔からうまく笑えないんだった。こういうのは第一印象が大事だっておばあちゃんから教わってたのに…。
芭「えっと、Aちゃんの席は、妹子君と曽良君の間の席ね…。」
まだしょんぼりしてる。
そう思いながら私は一席だけ空いてる席に向かった。
❓1「僕は妹子って言います。よろしくね。」
私が席に着くと、右隣の生徒が話しかけてきた。
A「あ、はい。よろしくお願いします。((苦笑」
あ、またやっちゃった。もー(イライラ)
私は妹子さんとは反対側の左側の席を見た。
右が妹子さんということは、左は曽良っていう人のはず。なんだけど…。ゲ!!この人!!
そこに居たのは、さっき芭蕉先生の話を遮った生徒だった。
曽「・・・。なんですか?」
A「え、あ、いえ、曽良さんでいいんですよね?よろしくお願いします。」
曽「・・・。」
その人は、私の挨拶に何も答えず前を向いてしまった。
何?この人…。なんかちょっと話しかけずらいんだけど…。
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巴(プロフ) - 清華@1話ごとの題名の付け方教えてさん» あ、ほんとですね!!ありがとうございます( _ _)この作品は今更新停止中なので全く気付きませんでした( ̄▽ ̄;) (2019年6月4日 13時) (レス) id: 3a0c07f160 (このIDを非表示/違反報告)
清華@1話ごとの題名の付け方教えて(プロフ) - 巴さん» オリジナルのフラグが立ちっぱなしになってしますよ(^^;;外しわずちゃいがちですよね‥‥‥私もよくやります。 (2019年5月11日 13時) (レス) id: d3cf4c2f26 (このIDを非表示/違反報告)
巴(プロフ) - 清華@1話ごとの題名の付け方教えてさん» そうですね。昔創っていた二次創作の夢小説になっています。なにか問題があるようなら消そうと考えておりましたが、どうかなさいましたか? (2019年5月11日 13時) (レス) id: d5246e3142 (このIDを非表示/違反報告)
清華@1話ごとの題名の付け方教えて(プロフ) - 違ってたら申し訳ありません。これは、ギャグマンガ日和の二次創作小説ですか? (2019年5月1日 8時) (レス) id: d3cf4c2f26 (このIDを非表示/違反報告)
巴(プロフ) - ちーちゃんさん» 有難う御座います!実際この小説のこと忘れてましたwww思い出したので、時たま更新しますね! (2014年5月28日 16時) (レス) id: 11309f4091 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:巴 | 作者ホームページ:ホームページの追加は禁じます。
作成日時:2014年1月8日 23時