充実日和 【ギャグマンガ日和】

第一幕　理由は・・・ ページ2

私は無明 A。正直言って私はこの人生に飽きていた。いや、正確に言うと、今までの私の人生の半分ほどを埋める『学校』というものに飽きていた。私は元から机に向かって何かをするってことは、昔から好きでわないのだ。だから昔は、勉強なんて出来ていなかった。だけど、中三の時受験に合格するために猛勉強した。その時に私の何かが目覚めて、今じゃもう出来るようになってしまった。だから、今は勉強なんて苦じゃなくなっていた。
学校が詰まらない理由もう一つある・・・。
・・・・・私には、友達が居ないのだ・・・。
小中学生の時は、少なからずいたのだが、その子たちは皆県外に行ってしまい高校に上がるとき、仲のいい友達が居ないどころが、顔見知りすらいなかった。まあ、友達ができない理由は自分で解っている。それはそれでいいのだが。
最近は学校どころでなく、日常的につまらない。去年、勉強に集中するために今まで習っていた習い事をすべて辞めたのだ。去年は勉強で忙しかったためそれでもいいと思ったのだが、いざ受験が終わると暇で仕方がない。だからと言って町に行ったって不良ばかりで、楽しいことなんでない。
学校ではいつも一人で友達はいないは、周りの女子に罵られるは、今までの楽しみはないは、不良に絡まられるは、もう毎日毎日が嫌で仕方がない。
だから私はこの隣町に越してきた。スーパーやゲーセンもあり、少し離れているが、高校もある。私のことなんて誰も知らないこの隣町に私は期待を込めてやってきた。この、日和町に・・・。

――――――――――――――――――お ま け―――――――――――――――――――――
作者から
第一幕では台詞なんて全く入っていません！まあ、プロローグ的なものだと思ってください。(←だったらプロローグにしろや！((殴
ウゲッ。す、すみません。で、でも次回からはちゃんと台詞も入ります。楽しみにしていて下さい。それではこの辺で。おばいちゃ☆

第二幕　転入『豆丘高校』→←設定

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