第六十二話 激似の人＆お知らせ！9 ページ24
コンコンとノックをしてドアノブを回す
宇佐見先生に会えるという期待と興奮で少し勢いがついてしまった
A「宇佐見先生失礼しま…………したー」
数秒の間が空いてから僕は開けた扉を再び閉める
ガチャリという小気味いい音をたてて閉まったドアノブを離して
スタスタと階段に向かって歩き、そのまま降りていくと
井坂さんが不思議そうな顔をして話しかけてきた
井坂「どうした？いなかったか？」
A「いや、いたにはいたんすけど、多分人違いっすよ」
井坂「人違い？」
A「なんか宇佐見先生に似た人が僕の親友の美咲に激似の人を押し倒してたんすけど、まさかそんな訳ないっすよ！」
井坂「うん、それ間違いなく似た人じゃなくて本人だね」
A「えぇー！？いやいやいや、さすがに冗談きっついっすよ！！だいたいなんで美咲が宇佐美先生のとこに――――」
高橋「Aーーーー！！」
大声と同時にものすごい衝撃が背中に伝わる
と同時に僕は階段から転げ落ちた
A「いったぁ−−−−！！」
ズキズキと痛む体に歪めていた瞳を開けると
見間違えようのない親友が僕の上に馬乗りになっていた
高橋「A！お前！なんで！な、なんで、こ、ここ、ここにっ！！なんでウサギさんの事に！？！？」
天井からぶら下がる照明で逆光になっている美咲は
息荒く、顔を耳まで真っ赤に染めあげ、着ている服を若干乱していた
A「え、えっと･･･、い、井坂さんが宇佐美さんからアドバイスもらえって連れてきてくれて･･･。」
宇佐美「美咲！」
そう言う声と同時に美咲が僕の上からいなくなり
と同時に刺していた影も消えた
呆然と床に横たわる僕を見下ろしていたのは
見間違えようのない宇佐見秋彦さんだった
――――――――――――――――――――――――――――――――――
皆様大変お待たせいたしました。
高校をとっくに卒業して大学生になっていた巴です･･･
書かないとなーーーとおもっていたら
もうすぐ三年も経ってしまいそうなほどになっていた事に
私自身が非常に驚愕しております･･･
本当に申し訳御座いません！
なるべくこちらのサイトの小説も消化していこうと最近思い直しております･･･
しかし、この作品は完結の目処が一切立っておりませんので
もしかしたらいきなり終わってしまうかもしれません
それまでの間でも付き合ってやるぜ！と言う天使様がおりましたら
もう感謝感激でございます･･･
続く (更新停止中)
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わんこ(プロフ) - 楽しみにしております！更新頑張ってください！ (2019年4月20日 9時) (
レス) id: 2e63eb2431 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ - 終わっしまった・・・めっちゃ続きが気になりますぅぅぅううううぅぅぅうぅぅぅうよぉぉぉおおぉぉ←伸ばしすぎたｗ (2017年3月21日 23時) (レス) id: e5f93f2a51 (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - 続き気になります！更新頑張ってください (2016年12月18日 2時) (レス) id: 4c54ea2902 (このIDを非表示/違反報告)
十三月七星(プロフ) - めっさ面白い！私は個人的に美濃さん柳瀬さんとくっついてほしい… (2016年10月1日 19時) (携帯から) (レス) id: c9828dface (このIDを非表示/違反報告)
咲くや - 面白くていつも読んでます(^^) 更新を楽しみにしてます。頑張ってください (2016年6月7日 22時) (レス) id: 42f2ade793 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：巴 | 作者ホームページ：ホームページの追加は禁じます。
作成日時：2015年3月12日 17時
