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A「真希の事、…バカにしないでください！」
今まで出した事もないような声
正直、驚いてる
私、先輩に口答えしてる
A「香奈先輩。…私、最初は応援するといいました。でもそれは香奈先輩がとても優しい方だと思ったからで、こんなに…こんな最低な人だとは思ってたら、応援なんかしてません！」
知念先輩が笑顔になる彼女さんだったら
全力で応援したいと思う
けど…
香奈先輩が彼女になった所で
また知念先輩が悲しんでしまうのかもしれないなら…
ううん、こんな人
知念先輩が……
A「貴方みたいな…ひどい人、知念先輩が好きになんかなりません！」
.
こうやって、人に口答えした事なかった
でも…なんかスッキリした
言いたい事を言えるっていいね
でも全身の体力を使い果たしたみたいで
腰が抜けそうになる
真希「A！？」
そこから意識が段々途絶えてしまった
.
目を開けるのが、怖かった
「A、しっかり」
そんな声が耳に届いてきた
恐る恐るだけど…目を開くと
真っ白な光景が入って来て
数人の顔がぼやーっと見える
真希「A！…大丈夫？」
A「…真希」
真希の他にも、由美も
なぜか、知念先輩も山田先輩もいた
…あれ？
私……
真希「A、山田先輩と知念先輩も駆けつけてくれたんだよ」
由美「ごめんね…間に合わなかった」
.
真希曰く、
ここずっと私の様子が変だったから
様子を見てたらしい
由美が香奈先輩について悪い噂があるのを知ってて
調べてくれてたみたい
で、今日そわそわしてた私をつけてたみたい
何かあるといけないからって
由美は知念先輩と山田先輩を連れてくると話が丸く収まるかもしれないって
言って連れてきたらしい
でも…間に合わなかった
由美が私にとても謝ってた
謝る事じゃない
逆に私は嬉しかった
気にかけてくれてた事が
真希「ちょっと！A、泣かないの」
A「ご…ごめんな…さい」
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。・゜．ﾟ｡夢露ﾟ･｡･.*(プロフ) - いつまでも、応援してます。大学のほうも頑張ってください！ (2016年4月10日 16時) (
レス) id: 68c8fa4e22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：侑秋 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/event/zyani-zu
作成日時：2016年3月20日 18時
