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侑李「もし…好きな人がいるなら、僕協力するよ」


…協力?


そんなのしてくれるならしてほしいよ…


でも恋の相手は、貴方だから


協力してほしいけど、無理だよ



A「…知念先輩は、好きな人いないのですか?」


侑李「僕?……いるよ」


…いるの!?


ま、まさか…



A「もしかして…香奈先輩?」


侑李「まさか!…違うよ。…香奈は、Aちゃんに謝ったらしいけど……やっぱり許せない」


A「……知念先輩」



そしたら…違う人なのか


一体誰なんだろう



A「知念先輩の好きな人って事は、…きっと素敵な人なんでしょうね」



侑李「うん。とっても素敵な人だよ。心が綺麗な人でとっても可愛い子」



A「そー…なんですか」



そんな子いるんだなぁ…


そういう子だったら、知念先輩と付き合っても幸せになれるよね


心から応援したいと思う






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侑李「…気づかない?……Aちゃんの事だよ」


A「……うん?」


えっ!?



侑李「僕、Aちゃんの事好きなんだ」



頭の中が真っ白になる


この言葉は、本当なのか?


胸の鼓動が一気に高まる



A「……あ、あの」



侑李「本当は言うつもりなんてなかった。…僕のせいでAちゃんの事苦しめたり、それに…涼介が好きな人を好きになるなんて…涼介に悪いと思ったから」



…知念先輩の気持ちが少しだけど


伝わってくる






侑李「でも…Aちゃんが好きな人いるって聞いてなんか…すごく悲しくなって」



…どうしよう


すごく嬉しい


胸の鼓動がおさまる事をしらないし


視界がぼやけてきた



侑李「そ、そんなに嫌だった?…ごめん!ごめんね」



首を大きく振った


…違う

この涙は…悲しいんじゃない


嬉し涙



侑李「じゃぁー…どうして?」








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ここで言わないと


きちんと言わないと


きっと後悔する


それに知念先輩の気持ちを無駄になんかできない



A「…知念先輩の気持ちが…う、うれしくて…」


侑李「…え?」


A「…私も……好きです」




この言葉を口にできるなんて思わなかった


たぶん今、私耳真っ赤だろう





そして…次の瞬間







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。・゜.゚。夢露゚・。・.*(プロフ) - いつまでも、応援してます。大学のほうも頑張ってください! (2016年4月10日 16時) (レス) id: 68c8fa4e22 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:侑秋 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/event/zyani-zu  
作成日時:2016年3月20日 18時

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