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それから……
涼介「夏休み何してたの？」
A「友達とたくさん遊びに行きました」
当たり障りもない会話が続く
なんだか…懐かしい感じもした
そういえば、最近由美は山田先輩の話をしなくなった
…何か、あったのかな
A「あ、あの…山田先輩……」
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ﾌﾟﾙﾙﾙｰﾌﾟﾙﾙﾙｰ
私の言葉を遮るように、誰かの携帯が鳴った
侑李「あ、僕だ。…ごめん」
知念先輩は、少し離れた場所で電話に出た
涼介「たぶん、香奈だよ」
香奈って…確か知念先輩の元カノだったよね？
涼介「夏休み中、頻繁に電話来てたみたいだよ。…Aちゃんいいの？」
いいの？って言われても…
気持ちは伝える気はないし
香奈先輩とまたよりを戻しても
知念先輩が幸せだと思うなら…
それでいい
私の胸が苦しくなるだけ
でもそこさえ、乗り越えれば大丈夫
涼介「…俺は、知念には香奈よりAちゃんの方がお似合いだと思うよ」
A「…え？」
涼介「人の気持ちを分かる、とても優しい女の子だよ。…もう少し自信を持とう？」
そんな事……初めて……
初めて言われた…そんな優しい言葉
胸に染みる
…涙が零れ落ちそうだった
A「…山田…先輩、…やっぱり優しいですね」
風邪の時も看病してくれたり
本当に優しい人だ
こんな私に優しい言葉だなんて…
涼介「なんでも相談乗るから」
A「……ありがとうございます」
.
知念先輩も戻ってきて
３人で前のように帰った
何も起きなかったけど…
なんだか幸せな時間だった
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――――――翌日
真希「お昼だ〜」
由美「はいはい」
次の日、由美に会って気づいた
昨日、山田先輩に由美の事をきこうと思ったのに…
由美に…聞いたらいいのかな？
でも…触れられたくないのかもしれない…
「三浦さん。廊下で呼んでる人いるよ？」
…え？
廊下も見ると、香奈先輩がいた
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。・゜．ﾟ｡夢露ﾟ･｡･.*(プロフ) - いつまでも、応援してます。大学のほうも頑張ってください！ (2016年4月10日 16時) (
レス) id: 68c8fa4e22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：侑秋 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/event/zyani-zu
作成日時：2016年3月20日 18時
