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ドクターside
依頼はないと聞いて少しむしゃくしゃしてとりあえずランニングマシーンで走ってたらギークが来て試作品を使う事と使った感想を伝えるだけで依頼を教えてくれると言ってくれた。
何度か相談にも来てもらってたからどんな出来かは僕も気になってたし、体を動かせるいい機会だから僕は引き受けたが聞いたターゲットは人数が多いしクズばかりだしでびっくりした
すこし面倒くさいけど久々に実践に行くから厳しいくらいの方が楽しめそうだと思ったし、僕が1番侵入…というか近づくならグループで適任だと思ったから引き受けた
幸いにも準備は手伝ってくれるけどコンパまでのリミットは3時間!ギークもっと速く教えてよね!!
ド「気弱そうな頭の弱そうな女…甘ロリでうさ耳付きボンネットでいいか」
その言葉を発しながら変装用クローゼットから考えた衣装を出す
普通は見えないしあるはずの無い位置に付けたポケットに超小型スタンガンを入れる
両方の太ももにソックスベルトを付けてピストルを2本足に括りつける
ドロワーズを履いてピストルが見えないように隠して甘ロリのふわふわワンピースを着る
このワンピースのいい所はフワフワと可愛らしいのに小さいとはいえ男であるからしっかりとしている僕の体を隠してくれるのと喉元にまで伸びた襟元で喉仏を隠せる
髪をまとめて茶髪のゆるいパーマがかかったようなロングのウイッグを被り、前髪をとめる
ブラウンのフチの少し大きいカラコンを入れてメイクをはじめようとすると楽しそうに道具を並べてスタンバイをしてるギークが目の前にいる
ド「何ギーク久々にやってくれるの?」
僕の問いかけにギークは
ギ「うん!たまにはいいでしょ?ふんわりタレ目のドールメイクでいいよね?あ、それともウサギメイク意識した方がいいかな?」
無駄に出てくる可愛らしい単語に笑いながらギークのおまかせコースをお願いする
いつもへらへらしてるのに真面目な顔になって僕の顔をいじっていく
ギ「少し上目になって」
とか
ギ「目、つぶって」
とか
ギ「唇さわるよ」
とか言って好き勝手に僕の顔を変えていく
なんだかんだ僕も仕事柄よく変装するし侵入捜査もするからメイクは下手では全然無いのだがギークは不思議と自分には普通なくせに他人にやるとかなりの腕前になる
ギ「鏡の確認いい?」
目の前に出された鏡を見てギークの仕上がりにため息を付くしかなくなる
そこにはただでさえ可愛い僕がさらに可愛くなって写ってる
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作者名:Chicc | 作成日時:2016年10月10日 3時