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秘密の色 ページ10




朝、教室を抜け出して保健室に行く


一時間目とか受けたくありませんから。



(ガラララ)


扉を開けると寝ている風磨先生


仕事中なのに寝てて大丈夫なのかな。




そーっと先生に近寄る



…!





寝顔が可愛い。



黙って寝てれば可愛いんだなぁ。




記念に一枚




(パシャ)





風磨「ん、んー。」



あ、起きるぞ





「先生おはよー!!」




風磨「っ、うるさ。」



先生はめっちゃ不機嫌で表情が死んでいる。



そういえばHRで中島先生も今日は疲れてた。




風磨「二日酔いなんだからさー。労わって…」



「中島先生も今日は朝から疲れてて…。若いのに…」



風磨「あいつ昨日めっちゃ飲んでたからな。」



どうやら二人で飲んでいたらしい。



風磨先生の酔った顔…


見てみたいかも…






「先生寝ちゃだめですよ。」



また、風磨先生が寝ようとする


保健の先生なのに…




風磨「お前も授業行けよ。1時間目なんだ?」




「英語です。でも、マリウス先生授業脱線しちゃうから…」



英語のマリウス先生はよく授業が脱線する。

まぁ。大体生徒が脱線させるんだけどね。


マリウス先生は乗っかっちゃうから…




風磨「あー。あの、めっちゃ絡んできたハーフの先生か…」


「好かれたんですね。」








そろそろ寝ようと思いベットに向かう




いつもの3番目の場所




風磨「A、授業ちゃんと出てるのか?」



風磨先生が質問をしてきた



そりゃ、気になるよね





「出てますよ。当たり前じゃん。」








風磨「ちゃんと全部?」





私の足が止まった








「うん。」






サッとカーテンを引いてベットにダイブした







「ごめんね。先生…」





枕に向かって呟いた






いつかは風磨先生に聞いて欲しい




聡ちゃんと私しか知らない秘密




風が吹いてカーテンが揺れる



そこから見える先生は眠そうで



でも、何かかっこいいんだよな。



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作者名:hikaru. | 作成日時:2020年4月17日 21時

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