緑の色６ ページ35
■
一時間目から保健室でお話中
中島も懲りずにすげぇな…
今回はホントに聞き出すらしいけど
この調子じゃ無理だと思うけどな…
Aも何で隠してるんだ…
・
・
・
絵のことを誉めても嬉しくはなさそう
逆に否定してる？
表情も曇っていってる
中島のことは別に嫌いではないらしいし
絶対に何かあるな
俺が松島の名前を出したら反応が良い
あいつが関係してるんだな…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
話し合い(？)を中断して中島は授業に戻った
Aは顔色が悪すぎたので休ませた
寝てるのは良いんだけど
ずっと魘されている
怖い夢でも見てるのか…？
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｜
｜
「助けｔ…ッ」
助けて？
ホントに大丈夫か？
次の瞬間Aが起きた
カーテンを開けて声をかけてみる
何故か防御された。
何かに怯えてるのか…？
隣に腰を下ろすとAが口を開いた
Aは何を抱えているんだよ…
どうして、俺に話してくれないの？
Aの苦しんでるところなんて見たくない
やっぱり、松島じゃねぇとダメなのかな…
ちょっと作戦を立てよう
とりあえずAを授業に行かせた
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
Fuma.今日、空いてるか?
Fuma.Aのこと聞きたい。マジで、頼む。
松島 聡良いよ。 駅前のとこで。
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作者名：hikaru. | 作成日時：2020年4月17日 21時
