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爆豪以外は明日朝早いということで、早めの解散になった。
三奈「久しぶりに楽しかったー！次は上鳴と瀬呂も集まれたらいいね！」
切島「そうだなー！みんなでまた集まろーぜ！」
爆豪「…空いてたらな」
A「そんなこと言って！楽しそうだったじゃん！」
軽口を叩きながらお店を出てみんなで駅の方向に歩いて行く。
ご飯を食べていた店は繁華街にあったので人通りが多い。そこで見慣れた背格好の人を見つけた。
三奈「え、ちょ、待って。あれ」
切島「ん？…うわ、」
爆豪「おいA、見んな。」
そう言われた時にはもう遅くて、
目の前には相澤先生とMs.ジョークが抱き合っている場面だった。
三奈「え、マジでありえないんだけど。ちょっと文句言ってくる！」
切島「おいやめろって！…流石にあれはないけど…」
爆豪「おい、行くぞ。」
そう言って爆豪はそこから動けない私の手をとって、先生たちと逆方向に引っ張ってくれた。
切島「何だったんだよ、あれ。」
三奈「…完全に相澤先生と… 傑物学園の先生、だよね」
私は立っていることが精一杯だった。考えるのも嫌になる。やっぱりキープだった？遊ばれてたの？好きって言ってたのは？自分のことを好きでいてくれる人間が減るのが嫌だから、今更そう言ってきたの？
爆豪「…んな顔するくらいなら、俺にしとけばよかったんだよ、アホ」
A「ほんと、だね」
そう返すのがやっとで、気づいたら涙が溢れていた。
三奈も切島も朝まで付き合う！と言ってくれたけど、私のせいで迷惑をかけるのは申し訳なかったので断った。それに私も明日はホークスとのチームアップの予定で福岡まで飛んでいかないといけない。
爆豪「事務所来いよ。サイドキックも寝泊まりしてっから、1人で家いるよりマシだろ」
爆豪はそう言ってくれたのでそれなら、とお言葉に甘えることにした。
心操にしてもみんなにしても相澤先生との事でいつも迷惑を掛けてる。やっぱり好きになっちゃダメって神様が言ってるのかな。今日のは、今ならまだ引き返せるって合図なのかな、と考えながら爆豪の事務所へ向かった。
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ぴょん(プロフ) - キリさん» キリさん！読んで頂いてありがとうございます(Ｔ＿Ｔ)めちゃくちゃ嬉しいです♡！スランプ気味ですが続き頑張って書こうと思いました…！これからもよろしくお願いします(Ｔ＿Ｔ)♡ (2021年10月8日 23時) (
レス) id: ceaf9ae22a (このIDを非表示/違反報告)
キリ(プロフ) - はじめまして！お話とっても面白くて一話から一気に読んでしまいました！これからも応援しております！ (2021年10月8日 14時) (レス) @page32 id: c2c9e9fdb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴょん | 作成日時：2021年8月15日 22時
