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そのあとも車の中で、変なことされてないか？本当に縛られてただけか？個性はまだ使えないのか？など質問攻めにされた。
個性はもう使えるようになっていて、多分粗悪品を売りつけられたんだろうなと思った。
家に帰ると、体がだるすぎてそのまま寝てしまいたい気分だった。
A「…疲れた。お風呂入らなくていい…？」
相澤「俺も心配で起きてたからな、入ってないんだ。…一緒に入るか。疲れてるなら俺が洗ってやる」
A「は？」
相澤「言っておくが、ただの善意だぞ 下心はない」
A「いや下心ないは嘘でしょ」
相澤「入らないなら、リビングで寝袋な。」
こんな時くらい優しくしてよ！と思ったけど、
私自身も外から帰った服でベットに入りたくない人なので。渋々お風呂に入ることにした。
もちろん1人で。
そういうことをしてない相手とお風呂なんて、気が引けるどころの話ではない。無理。
先生がお湯を溜めてくれたので、体を洗い終わってラベンダーの入浴剤を入れ、浸かる。
一気に体の疲れが押し寄せてきて、ダメだ早めにあがろうと思った。すると浴室の扉が開いた
A「は？！？！？！ちょ、何入ってきてんの！」
相澤「俺も寝てないから眠いんだ。お前、風呂長いだろ。この方が合理的だ。」
A「こないだプライベートで合理的は求めないって言ってたのに！」
相澤「そんなこと言ったかな」
そういって笑う先生は自分だけ腰にバスタオルを巻いてる。意味わかんない。
入浴剤が濃い色で不幸中の幸いとはこのことだな、と思った。
先生は普通に体を洗い出すし、どうにかして先生が頭を洗ってるうちに外に出れないか考えたけど
鏡が大きいせいで100%映るので無理だった。
洗い終わって浴槽に入ってこようとするので全力で拒否してたら、なにもしないから安心しろ。と言われた。
浴室の端っこに逃げて先生の入ってくるスペースを開ける。
先生は後ろから私に抱きついてきて、何もしないって嘘じゃん。と言うと合理的虚偽だよ。と笑っていた。
でもそこからは本当になにもされなくて
ただ抱きしめられて俺のせいで怖かっただろ。ごめん。と言われた。
A「先生のせいじゃないってば、近いから歩いて帰ろうとした私の不注意だよ…」
相澤「迎えに行げばよかったな」
申し訳なさそうな先生の顔をみて心が痛くなる。先生のせいじゃないのに…そんな顔しないで欲しい。
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ぴょん(プロフ) - キリさん» キリさん！読んで頂いてありがとうございます(Ｔ＿Ｔ)めちゃくちゃ嬉しいです♡！スランプ気味ですが続き頑張って書こうと思いました…！これからもよろしくお願いします(Ｔ＿Ｔ)♡ (2021年10月8日 23時) (
レス) id: ceaf9ae22a (このIDを非表示/違反報告)
キリ(プロフ) - はじめまして！お話とっても面白くて一話から一気に読んでしまいました！これからも応援しております！ (2021年10月8日 14時) (レス) @page32 id: c2c9e9fdb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴょん | 作成日時：2021年8月15日 22時
