14 相澤side ページ14
テストを作ったりカリキュラムを作成しているとあっという間に夜になる。休みというものは何なのか。と思いながら風呂に入り、マイクからメッセージが来ていることに気づく。
マイク俺は誰と飲みに来てるでしょーか!
そこには酒を飲んでいるAの隠し撮りが送られてきていた。
相澤なんでAといるんだ
マイク誕生日祝ってやってんだよ!昨日のことは言わないでやるよ。安心しろ、相澤クン
…信用ならん。それに、マイクは酔っ払うとベタベタする癖がある。俺も一度…思い出したくもないがキスをされている。アイツは酔うと誰でも良くなるんだ。
Aのことが心配になり、メッセージを送る。
相澤お前、今マイクと飲んでるのか?
もちろん既読はつかない。ブロックでもされたんだろうか。そうだとしたら俺がAに対して世話を焼くのも迷惑だろう。
そこからマイクに変なことすんなよ。あとお前は酔うな。と送りまだ終わっていない仕事を片付けることにした。
2時間ほど経ち、仕事がひと段落したので携帯を開くと、マイクからもAからも返信がないことに気づく。
嫌な予感が頭をよぎる。いや、流石に親友の想い人を寝とることなど、無いとは思うが…既読もついていないAとのトーク画面にもう一度メッセージを送る。
相澤家に着いたら電話掛けてくれ
すると既読がついた。ブロックはされていなかったんだな。と安心した俺はすぐにAに電話をかけた。
A『もしもし…』
電話越しにAの声を聞くのは…京都まで送った日ぶりだな。話を聞くとAはマイクにタクシーで送ってもらったらしい。
相澤「…よかった。マイクのことだ、酒が入ったら何しでかすかわからん。心配した」
そこからあいつにキスされた話をさせられた。Aは楽しそうに笑っていて、普段通りに喋ってくれるAに安心した。
相澤「こないだは…その…怒らせてしまって、すまなかった。今度、メシ行かないか。俺と2人は嫌か？」
A『私もこないだは言いすぎた…ごめんなさい。全然嫌じゃない。未読無視してたのも、なんか気まずくて。』
気まずかっただけか。よかった。
電話越しで顔が見えないからか、俺は普段より素直に話すことができた。
嫌われたのかと思った。と話すとAは少し黙って話を続けた。
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ぴょん(プロフ) - キリさん» キリさん！読んで頂いてありがとうございます(Ｔ＿Ｔ)めちゃくちゃ嬉しいです♡！スランプ気味ですが続き頑張って書こうと思いました…！これからもよろしくお願いします(Ｔ＿Ｔ)♡ (2021年10月8日 23時) (
レス) id: ceaf9ae22a (このIDを非表示/違反報告)
キリ(プロフ) - はじめまして！お話とっても面白くて一話から一気に読んでしまいました！これからも応援しております！ (2021年10月8日 14時) (レス) @page32 id: c2c9e9fdb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴょん | 作成日時：2021年8月15日 22時
