それなりに好きなふたり (ページ3)

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テストページ3

はー、眠い。

テストとか眠すぎる。

今日は一日中、テストであった。

午前中はギリギリ大丈夫だったけど、午後はヤバい

もう眠い…寝よ

『痛っ！』

いつの間にか寝ていたらしく、試験官の先生が頭をチョップしたみたい。

この時間の試験官は…

『菅生せんせい…』

菅生先生が人差し指を立てて、「しーっ」ってしてる。

口パクで「起きろ」とも…

『やだ、眠い…』

ちょっと抵抗する。

すると菅生先生が、ははって笑って私の頭を今度はわしゃわしゃってする。

「ばか。」

菅生先生はずるいなー。

それから寝れなくなった。

テスト終わり

菅生先生の教科準備室にいる。

『菅生先生、頭にチョップはやめてね。』

「テスト中に寝るのが悪い笑」

うーん。正論言われちゃ、しょうがない。

『あっ、そういえば先生、クラスの女子が大将って呼んでたけど先生、大将先生って言うんだね。』

「知らんかった？」

『うん。』

「そうかー。ショックやな。ショックを受けさせた責任としてAも大将って呼んでや。」

『私も下の名前で呼ばれるんかい笑
まあ、いいよー。大体この学校、菅生先生が2人いるからややこしいしね…』

「呼んでみー。」

『うん？大将先生？』

私が名前を言うと、ちょっと照れてる大将先生。

「ははっ笑
なんかいいなー！」

『何が!?笑』

照れてる理由は聞かないことにする。