ターゲットへ

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要するにで全てを押し付け、これ以上素性を問われても答えないぞと威圧を込めて新しい質問をする

コ｢それであの超破壊生物なのですけどあのタコには攻撃は普通の武器は使用出来ないと聞きましたが？｣

烏｢それでこいつを使ってる｣

烏間が懐から取り出したのはBB弾とゴムナイフ

正直騙してるのかコイツという気がしてきてたので手に触れず次の言葉を待つ

烏｢あいつは鉛も鉄も効かない。体内で分解してしまう構造になっていて命中しても俺たちからしたらほぼ無傷の擦り傷程度の効果でしかないだろう
そしてこれがその体に対して唯一と言ってもいい攻撃を与えられる物質で作った武器だ
しかしターゲットはすぐ復活できるという難点付きだ｣

コ｢人なら脳、臓器などの急所がある…そこを見つけた者は？｣

烏｢居ないな。それ以前に満足に攻撃をした暗殺者は今の所…。攻撃を当てた者は生徒に一人いるだけだ｣

コ｢ターゲットの速度はマッハ20…そこが最大の難点です…まぁしばらくターゲットの下調べはさせていただくので良しとします。依頼は受けました。よろしくお願いします｣

その言葉に立ち上がり、扉まで歩き、ふと足を止めて口を開く

コ｢そうそうしばらくここの様子を見学させて頂くので仲間も来るのでよろしくお願いしますね。生徒さんにも聞き込みはさせていただきます。危害は加えないのでご安心を｣

そう言葉を残し扉を開けて動画が終わる


コ｢この日は表と裏両方の仕事がこの後あるからこれで帰ってきた。この日と言っても昨日なんだけどな｣

バ｢昨日！？思ったより最近だった…｣

ド｢マッハ20か…僕の作る武器は対人だから銃でも何でも間違いなくターゲットからしたら遅い改良出来る点は改良して…いやエネルギー弾もそれ以外も効くか分からないならターゲット用の新しい武器を作る方が早いか｣

その言葉に立ち上がり部屋を出ていこうとするドクターにコマンダーが何かを投げる

コ｢廊下に落ちてたやつだ。良かったら解析してみて｣

ドクターの手の中には先程も出てきたBB弾があった

ド｢ありがと♪｣

その言葉を残して素早く走り去って行った

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