私とアイドルは......

5話 ページ6

新side


突然だが俺には幼馴染がいる



爽やかハイスペックな王子ではなく、至って普通の女子高生であるAだ...


のりで握手券を渡してみたが、あのめんどくさがり屋が来るかどうか...


どうせ今頃、部屋でゴロゴロしたいー何てボヤいてるんだろうなと思ってると


葵「A握手会きてくれるといいね」


新「来ない気がするけどな..」


葵「そうかな？Aだから何だかんだ言いながら来てくれると思うよ」


そう、あいつはめんどくさーいとか言いながらも根が真面目なので多分来るはずだ、多分.....





握手会が始まるとスタッフの声に合わせて次々とファンが入って来る


俺はその中で見知ってる人物をみつけた


「おー、ほんとに来たのか」


と声をかけ少し雑談してあいつは出ていった



..........これは今日頑張らないとなぁ


新side終了



〜ライブ終了後〜


春「恋そのツキウサマンどうしたの？」


恋「これはですねー！何と新と葵さんの幼馴染から差し入れとしてもらいましたー！」


駆「したー！」


葵「Aとあったの？」


駆「はい！ぶつかちゃったんですけど目的地が同じだったんで一緒に行動したんです！」


春「へぇー、そうなんだなら何かお礼をしないとね始？」


始「そうだな、貰いっぱなしじゃダメだからな」



プロセラでは...



陽「へぇー、葵ちゃんと新の幼馴染がなぁ」


夜「今度お礼言わないとね」


郁(Aって名前ってまさか...)


隼「かーい、僕に紅茶をいれてくれるかい？」


海「はいはいっ、良かったな涙仲良くなれて」


涙「うん！また会いたい」

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