クリスマス(主･男)まだ続く ページ26
店の中を歩いて結構経ってもまだ決まらない。
俺は光忠の好きなものでいいって言ってるのに光忠は俺の好きそうなものを選んでくる。
選んでいる時も「こっちのが主に似合うかなー…」なんて小声で言って…本当にかわいい。
燭「主ーー！！！これなんてどうかな！？」
そう言って光忠が指さす方向にあった物は光忠の瞳の色にとてもよく似た黄色い小さな宝石が埋め込まれた指輪だった。
主「…光忠の目みたいだな」
光忠はにっこり笑い得意気に言う。
燭「そうでしょー！！それに主黄色好きでしょ。だから…」
ん？待てよ
主「俺はお前に好きな色なんて教えたことあったか？」
燭「え、だって主よく僕の目見てるじゃん。僕の目見ながら綺麗な黄色だ…とかよく言ってるよ？？」
む、無意識だった…そこまでよく見られているとは思ってなかったな。って俺光忠の目見て綺麗とか言ってんのか…恥ずかしい…
燭「だから僕これがいい。だめかい？」
こちらを伺うような目で見てくる光忠はとても愛らしくて、そこでダメだなんて言えるやつがいるなら俺が殴る。
主「そうだな。すみませーん、コレでお願いします。」
指輪を買い俺達は店を出た。その頃にはもう夕方だった。
主「夕方かー、早いなーー」
燭「ご飯って何時からなの？ちゃんと確認した？」
オカン発言きた。俺のお母さんになってよ光忠…
主「大丈夫だよｗご飯は7時に予約してるから！」
そっか！と笑顔で頭を撫でてくる。子供扱いするなと伝えると余計子供扱いしてくる。
主「俺だってなでなでくらいできるし！！？ほら！！！」
そう言って光忠の頭を撫でる。光忠は少し驚いたような表情をしてすぐ背伸びをした。
手が届かなくなる。
主「あ！！！ちょ！！！ずるいって！！！」
やはり身長差というのは埋められないもので…俺はコケそうになる。
そこを光忠に受け止められる。
燭「あ、ちょ！！危ないなぁ…」
受け止められた本人の方が結構怖かったぞ。おい
主「ごめん…！」
燭「いいよ。主に怪我がなくてよかった。それに主を守るのも刀の役目だしね」
刀…その言葉にイラッとする。
主「光忠…今は恋人で、それにデート中だ。刀なんて言うな。頼む」
光忠は驚く。そして頬をかきながら「ごめんね、主」といった。
主「わかったんならそれでいい！！」
そう言って光忠に抱きつく。
少しよろけたがちゃんと捕まえてくれた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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稲籠 - 同田貫殿がいないよぅ寂しいよぅ((小説全部見ました！更新頑張ってください！ (2016年8月15日 9時) (
レス) id: 79374c9911 (このIDを非表示/違反報告)
千尋(プロフ) - 夢紅＠燭台切光忠厨さん» そう！！そうなんですよ！！！この世の可愛さ全て持ってる男が光忠何です…！カッコよくて気配りも出来てお母さんって言われたりするけど戦闘中の「参る！」とか「長船派の祖…」とか言葉遣いが固くなるのもう普通に好きですよ… (2016年8月7日 6時) (レス) id: 14882ffe03 (このIDを非表示/違反報告)
夢紅＠燭台切光忠厨(プロフ) - 千尋さん» 光忠はこの世の万物より愛してますよ…くそかわでマジ天使…ああああ、語れないの辛いですよねっ！ (2016年8月6日 22時) (レス) id: 3d188de523 (このIDを非表示/違反報告)
千尋(プロフ) - んんんみっちゃん好き何ですか…！(歓喜)友達に好きな子がいなくて…みっちゃん可愛いのに… (2016年7月29日 13時) (レス) id: 14882ffe03 (このIDを非表示/違反報告)
扇理@ミルクティー愛してる(プロフ) - 来 晴雫丸さん» かっこよくあーんされちゃってください！！！！← (2015年12月31日 22時) (レス) id: 3d188de523 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢紅ミルクティー愛してる | 作成日時：2015年9月21日 21時
