[短編集]燭台切光忠さんとの日常は【刀剣乱舞】

大晦日(主･男) ページ29

堀「兼さん！！！！お部屋掃除はどうしたの！！！？」


兼定と庭で蛇を見ていたら堀川が兼定を呼びに来た。


主「なんだｗｗｗ兼定まだ終わってなかったのか！！！ほら、奥さん兼定捕まえたぞ！！！」


兼定を羽交い締めにして捕まえ堀川に差し出した。


堀「ありがとうございます！！ほら、兼さんちゃんとやるよ！！！」


引きずられる兼定に手を振り、こいつら夫婦だよななどと思っていた。


12月にも関わらず気温は高くぼーっとしているとすぐにでも眠ってしまいそうだった。


俺は伸びをして庭を周り出した。



三「おや、主よ。さんぽか？」


適当に歩いていたら縁側に座ってお茶を飲んでいる三日月、小狐丸、鶯丸に会った。


主「あぁ、暇なんでな。お前ら部屋の掃除は終わったのか？まーた光忠と歌仙に怒られるぞ？」


三「はっはっは！俺はもう獅子王がやってくれたからな！！」


あー、獅子王に甘やかすなって言っとかねーと…


三日月の隣に座る。


小「主様！！！？小狐丸の横にお座りください！！主様！！！」


主「後でなー、うぐはどうだ？部屋は片ずいたか？」


鶯「嗚呼、ちょうど大包平がやっている最中だな。」


やってないんだな、コイツは…


主「そ、そうか…。にしても、今日は1段と眠いなぁ」


ふわぁ…とあくびと伸びをする。伸びのあとそのままの姿勢で頭をかくのがちょっとしたクセだ。


三「そうだな。こんな日は昼寝でもしたい」


主「昼飯前に起こしてもらうか…おいで小狐丸。主に膝枕をしてくれ」


小狐丸はとても嬉しそうに俺のそばまで来てきちんと正座をする。


小「どうぞ！主様！！！」


主「ありがとう、昼飯になったら起こしてくれ」


横になり小狐丸の膝を枕代わりにするとあっという間に意識は消えていった。






燭「あれ、主は寝ているのかい？」


小「あぁ、さっきお休みになられたぞ。昼飯前に起こしてほしいと仰っておった。」


内番のジャージ姿にピンクのエプロンをつけた光忠が通りかかる。そして主の顔を覗き微笑んだ。


燭｢かわいい寝顔してるね…」


ふふ…と笑いながら主の頬を人差し指で押す。


小「きっとワシの膝じゃからな！！」


燭「主が小狐丸さんの膝無しじゃ寝れなくなったら大変だ」


小「その時はワシが一緒に寝るぞ！！！」


2人は幸せそうに笑っている。

大晦日(主･男)続き→←クリスマス(主･男)続き続き続き

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

日本号

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーアルファベット

X

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す