どう?調子は? ページ50
体力を戻すリハビリをして1年が経った
焦らずゆっくりリハビリして
ジョギング出来るまで回復したんだよ
蒼「ダディとジョギング出来るなんて夢みたい♪」
翔「そうだな…はぁ…蒼…休憩しよ…」
蒼「しんどいの?」
翔「…年を考えてくれよ…はぁ…」
蒼「もう42だもんね〜おっさん♪」
翔「…43だよ! うるさいなぁ〜!」
ベンチに座りスポーツドリンクを飲みながら
翔「蒼も高校生ねぇ〜そりゃ年とるわw」
蒼「あははは〜そうだね♪」
翔「進路は?」
蒼「弁護士になる、勉強は好きだしね♪」
翔「芸能界は? どうするの?」
蒼「あいつぶっ潰したら辞めるよ
俺クラスならアメリカじゃゴロゴロしてるからね〜」
翔「蒼…もう復讐やめないか?
智はなにも知らないんだよ?
俺の勝手で…だから…お願いだよ…蒼…!」
蒼「…俺はあいつを父親なんて認めない!
俺の父親はダディだけだ…!」
翔「なら…それでいいだろう? 蒼…」
蒼「…この名前もあいつが考えたんだろう?
ダディ…」
翔「えっ… なんで?」
蒼「…あいつが言ってた…
自分の子供には…蒼か澪ってつけたい名前だって…
両方とも男女に使えるからと…響きも好きだと…
そう言ってたんだ…」
翔「…そうだよ…だから…蒼にしたんだよ…」
蒼「ダディ…今でもあいつ…愛してるの?」
翔「…愛してるよ…忘れた日はないよ…」
蒼「そうか〜でもあいつは俺の事知らない…
あいつには…最大の復讐してやるんだよ!」
翔「蒼! なに考えてる?」
蒼「ダディ、もう帰ろうか
楓が昼ごはん用意してくれてるからね♪」
翔「そうだな、楓ちゃんが待ってるからね
帰ろうかw」
楓ちゃんは蒼の同級生で彼女だ
つきあってもう2年…
楓ちゃんのいう事は聞く蒼w
今から尻に敷かれれいるみたいだ♪
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作者名:伽羅 | 作成日時:2021年5月29日 3時