ありがとうございます ページ39
グダグダの楽屋でも…
智とは…少し重い空気…
「翔…」
はい…珈琲…
「ありがとう…
なぁ…怒ってない?」
別に…
別に…怒ってないけど…
だって…絵を描きだしたら…
アトリエに籠もるじゃんか…
カチャ
和也「おはようございます」
おはよう…
「おはよう…」
和也「あっ翔ちゃん」
ん?
和也「ありがとうございます♪」
ヘ?
和也「助けてくれて、ありがとうございます」
ああ…いいよ♪
お互いに怪我なかったからねぇ♪
和也「でも…俺を抱いて落ちたんですよ?」
まぁ…ねぇ…
でも相葉ちゃんと松潤が助けてくれたし
智も癒やしの力で治してくれたからねぇ
気にする事ないよ♪
和也「うん…」
はい、珈琲飲んで…ねぇ♪
和也「はい!」
カチャ…
潤「翔さん、復帰なの?」
うん!
雅紀「翔ちゃん…よかったぁ〜」
2人ともありがとね♪
助かったよ♪
潤「もう無我夢中だったよ…」
雅紀「俺も無我夢中だったよ…」
実は…俺も…無我夢中だったんだよね♪
和也「翔ちゃんも?」
うん♪ 俺高所恐怖症でしょ♪
屋上から下見ちゃってさぁ…
もう足元ガクガクしてさぁ…
んで落とされたじゃんか…
俺はいいとして…なんとかニノを助けなきゃって
必死で縄焼き切ってニノをこっちに寄せたんだよ
最悪…俺がクッション代わりになるって思ってね
「そうだったの?」
ああ…無我夢中で炎でニノを寄せて…
炎でニノの縄焼き切って…
炎でなんとかクッション代わりになるように…
もう必死だったよ…
和也「翔ちゃん…」
潤「翔さん…」
もう済んだ事だよ♪
忘れようよ♪
もう済んだ事だよ…
綺麗サッパリ忘れた方がいいんだよ…
俺は…この先の事が心配で…
どうなるんだろう…
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作者名:伽羅 | 作成日時:2022年2月5日 1時