未完成な音色…４

じゃ〜ん♪ ページ23

雅紀「おっはよ〜」

和也「…おはようございます…うるさいですよ…」

潤「…おはよう…」

和也「おはようございます…絶不調ですね…」

潤「はぁ…朝はダメなんだよね〜」

雅紀「リーダーと翔ちゃんは？」

和也「あのソファーで同化してますよ…」

雅紀「へっ？ あらら〜抱き合って寝てるよ…」

潤「…へくちっ！」

ん…んん…？

和也「おはようございます！ 大野さん！」

ふぁ〜〜あ……よく寝たぁ〜
翔？ 翔？ 起きて？

「…ん…んん……？」

和也「おはようございます！ 翔ちゃん！」

「ああ〜よく寝たぁ〜
智がバカみたいに早く起きるから…」

いいじゃんか、おかげで朝飯たらふく食えただろ？

「そのせいで、睡魔に…ふぁ〜」

雅紀「じゃ〜ん♪
俺ねぇ〜玄武の一族だったの♪」

潤「ああ〜俺は白虎の一族だった…」

はい？

雅紀「大地を司るんだって♪
それで地震くるのがわかるのか♪」

潤「俺は風かな♪
台風予想は任せなさいよ♪」

「はい？」

ちょちょっと待て！
青龍、朱雀、玄武、麒麟、白虎が揃ってんの？

和也「みたいですね？」

「イメージカラーと使える力が一緒？」

和也「私は…弱いですよ？」

そうか？
たまにニノから電気がバチバチくるけど？

「静電気じゃないの？」

あんな強い静電気あるかよ！
飛び上がるくらいの電気！

和也「水は電気をよく通しますからねぇ…」

雅紀「俺は全然感じないかな？」

「偶然じゃないの？」

和也「鈍感なんですよ…」

雅紀「ひどっ！」

潤「大野さんと翔さん…一緒にいて平気なの？
水と火でしょう？」

なんともないかな？

「なんともないよ？」

和也「私とだけあるんですか？」

だから〜ニノは無意識に力を使ってるんだよ！

和也「無意識に？」

うん…エルセン先生に使い方教えてもらえよ！

和也「…そうします…」

相葉ちゃんと松潤もね！

雅紀「俺も？」

潤「俺も？」

「一応した方がいいと思うよ？
力が暴走したら大変でしょう？」

雅紀「うん…」

和也「わかりました…」

潤「わかったよ…」


玄武、麒麟、白虎の一族なら…
力のコントロール覚えないと…大変だよ〜

まぁ〜コントロール覚えるまで大変だろうなぁ〜♪

はぁ〜もう…ダメ…→←あっちっ！

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