私…寝てましたか? ページ4
夕飯を食べて
珈琲を淹れていたら…
和也「…私…寝てましたか?」
「ガッツリ寝てたよ?」
うん…ガッツリ寝てたよ?
和也「まーくんと大野さん…どう違うんですか?」
「加減じゃないかな?」
和也「加減って?」
「少し強めにするんだよ
きっと相葉ちゃんは軽めにしてるんだよ
試してみるか?」
和也「うん…」
ニノは大きく口を開けて、智は優しくツボを突く
「相葉ちゃんはこんな感じじゃないの?」
和也「…それより…少し強めかな?」
「こんな感じかな?」
少し強めにツボを突く智…
和也「そんな感じですよ」
「んじゃ、効かないよぉ〜
全体的に弱いんだよ、相葉ちゃんは」
そうなの?
「うん…翔も…まぁ…後でいいか」
ん?
「これ以上強めにすると寝ちゃうからね♪」
和也「そうなんですか?」
「うん ニノと翔は位置が違うからねぇ…
渡した表とも少し違うからねぇ…」
和也「えっ?」
「あの表は平均値なんだよね
ニノはあの表ってかコレだけど…全体的に少し右側にズレてるね
翔は表と真逆なんだよね♪」
そうなの?
和也「そうなんですか?」
「うん…ニノの寝るツボは、翔はその気になるツボ…」
げっ!
「相葉ちゃんにもう少し強めにしてもらうように言えば?
はい、ニノ専用の口のツボの表だよ♪」
和也「…ありがとうございます…」
「とりあえず1つ1つするようにね」
和也「2つ以上って…どうなるの?」
俺は…その気になるツボと感じまくるツボをやられてな…
記憶がぶっ飛んだんだよね…
和也「えっ?」
1つ1つやった方がいいよ
和也「はぁ…
とりあえず私も効くって事がわかったのでよかったですよ」
「まぁ〜ほどほどにね♪」
そう言ってニノは帰って行ったけど…
智の瞳が…蒼いんだよね…
…俺は…今日…寝れるかな…?
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作者名:伽羅 | 作成日時:2022年1月20日 9時