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ら・ら・ら…８ ページ44
「…ん……もう…あさ？」
…もう昼だよ？
「…え？ 昼？」
うん…よく寝てたから起こさなかったんだよ…
「…さと……抱きしめて…」
いいけど…
「ダメ？」
…ダメじゃないけどさぁ〜
「どうし……(ぐぅ〜〜) あっ…」
先にご飯でしょう？
「うん…でも…ううん…なんでもないよ…」
言いたげな翔を抱きしめる…
…翔…言いたい事は言って？
ね？
「…うん…さと……わかったよ…」
さぁ、ご飯にしようか？
「うん！」
簡単に作った食事だったが
有名レストランの食事にも比毛をとらない味…
それは…翔と一緒に食べているせいかな？
「美味しいよ！ さとは料理上手いね♪」
そうか？ 翔の料理も旨かったよ♪
「俺の料理はインスタントが多いよ？
切って炒めたりして調味料入れるだけ…
俺も料理覚えようかな？」
時間に余裕のある時にね？
同じマンションなら食べに来てもいいからね？
「でも…迷惑じゃないの？」
なんで？ 翔と一緒にいれるんだよ？
俺はうれしいけどなぁ〜
「…いいの？ 毎日来るかもしれないよ？」
いいよ♪
一緒に寝ればいいからね♪
「…さと……」
ほら、甘えん坊が出てきたなぁ〜♪
おいでよ♪ 抱きしめてあげるからね♪
「うん！ さと〜愛してるよ♪」
俺も愛してるよ♪
俺だけに甘える甘えん坊さん♪
今日はずっと一緒にいようね♪
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作者名：伽羅 | 作成日時：2021年9月3日 15時
