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では…帰ろうか？ ページ50
寝るだけ寝た俺と澪…
サタン様から賜った剣…綺麗な剣だ…
ミカエル様がお呼びだと言うので謁見の間に
『魔物退治ご苦労様でした
本当にありがとう！』
いえ…これで天界と縁を切らせていただきますね
『ああ…でも…これだけは受け取ってほしい…』
「これは…セラフィムの杖…」
『きみ達をセラフィムの地位に戻す…
後は自由にしてほしい…』
では…自由にさせていただきます
『ああ…了承はしている…
今回は…本当にすまなかった…』
「頭を上げてください…
ミカエル様がする事ではありません…
これからは自由にさせてもらえれば…
それでいいですから…
では…翔…失礼しようか？」
そうだね…では…失礼します
ミカエル様…お元気で…
『きみ達も元気で…
天界に遊びに来てくださいね』
「はい…では…失礼します」
謁見の間を出た…
はぁ〜これで正真正銘自由かな？
「だと…いいけどなぁ〜
まぁ〜杖もらえただけでもよかったじゃん♪」
そうだね♪
これでみんな天界へ行けるからね♪
「だろう？
んじゃ、藍と颯の待つ我が家へ帰ろうか？」
帰ろうか♪
ほぼ２週間ぶりの我が家…
俺の姿を見て藍も颯も驚くだろうなぁ♪
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作者名：伽羅 | 作成日時：2021年8月29日 1時
