今日:20 hit、昨日:5 hit、合計:17,646 hit
小｜中｜大
その姿って… ページ44
早いもので藍と颯は中学生…
ここからスキップもあるけど落第もある
勉強は好きみたいで成績は上位
今度はスキップ試験を受けるらしい
そこに天界からの知らせが…
【セラフィムとして復帰を希望する
近いうちにミカエル様にお会いするように】
今更…何を…勝手にセラフィムにして…
勝手に剥奪して…また復帰しろって…
私と澪は天界のオモチャじゃないわよ！
とりあえず、このままっていうわけにもいかない…
「天界に行くか…」
そうね…このままっていうわけにもいかないからね…
「んじゃ、支度しようか？
藍、颯！」
藍「なに？ 父さん？」
颯「呼んだ？」
「翔と出掛けて来るから、先にご飯食べて寝なさい
たぶん…遅くなるから…」
悪いわね…呼び出しで行かないと行けないのよ…
たぶん…いえ…遅くなるから…
先に寝ててよ？
藍「うん…」
颯「…わかったよ…」
支度をする…
天界の…天使の正装に着替える…
腰に剣を…頭には天使の輪…
澪は青銀の髪と瞳…
私は深紅の髪と瞳…
藍「…父さん？ …母さん？」
颯「その姿って…なに？」
「ああ…この姿は見た事ないか…
俺と翔は天使の子孫なんだよ…
藍達もこの姿になるか、わからないけどな…」
んじゃ、行って来るからね？
留守番お願いね？
颯「…うん…」
藍「…わかった…」
いったい天界のなにを考えているんだ！
何年も無視してたのなら…
このままにして置けばいいだろうが！
そして…１４年以上ぶりに天界へ行った…
天界は…荒んでいたんだ…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：伽羅 | 作成日時：2021年8月29日 1時
