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会見の後… ページ2
翔？ 大丈夫か？
「うん…お腹が少し張ってるけど…大丈夫…」
エルセン「少し診察しようか？」
お願いします！
エルセン「…う〜ん…」
プクセン「どうした？ 兄ちゃん？」
エルセン「翔さん…点滴しようか？
陣痛がきてる…」
プクセン「陣痛ってまだ早いよ！」
エルセン「陣痛止めの点滴するよ？
腕を出して？ いい？」
陣痛って？ 産まれるの？
エルセン「今産まれては困るんだけど…
陣痛がきてるから点滴で止める…
立ちっぱなしと緊張からだなぁ〜」
え…？
エルセン「途中からイヤな予感してたんだよ
とりあえず、今日と明日は安静にね？
トイレとお風呂以外は安静で…
いいね？ 翔さん…」
「はい…」
エルセン「お風呂は澪さんと一緒に…
なにかあったら連絡してよ？」
うん…大丈夫なの？
プクセン「双子のリスクなんだよ
普通の事だから安心して？」
そうなの？
エルセン「うん、
それとこいつらも早く出たがってるからなぁ〜
最低も臨月まで居座ってもらわないと…
未熟児で保育器の中…
未熟児だと別のリスクが出てくるよ…」
別のリスクって？
エルセン「呼吸器とかの障害とか
心臓の障害とかいろいろねえ…
まぁ〜この点滴で治まるでしょうね…」
プクセン「点滴が終わるまでここにいよう
せんりから絨毯借りてくるよ♪」
エルセン「ああ…よろしく」
点滴が終わって絨毯に乗せられた翔…
ベッドまで運んで
今は安静にしている…
本当に大丈夫なのか？
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作者名：伽羅 | 作成日時：2021年8月29日 1時
