SmileyLIFE 【センラ】 (ページ7)

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折「あ、そうそう。」

『…………』

コイツ、なに喋り出すかわかんないから、

ちょっとこわいな……。

折「ちょっと保健室行きましょか。」

『………は？』

折「さ、ほらほら。僕の背中にお乗り？」

『……アンタ、まじでなに言ってんの？』

コイツ絶対頭おかしい。

折「とりあえずおんぶされてくださいって」

『日本語おかしいし、絶対嫌だ。そもそも保健室行く意味がっ……』

折「もー。わがままさんやなぁ。」

ﾋｮｲｯ

『!?』

そう言うと、折原は私の体を持ち上げておんぶ

せずを得ない体制にしてきた。

折「ほら。あとは花野芽さんが僕の肩に手を添えるだけ。」

『…ちょ、ちょっとおろしてっ…!!』

どうにかおりようともがくけど、不思議な力で

なぜがおりられない。

折「これはもう、手を添えるしかないですね？」ﾆｺｯ

『……なにがしたいわけ…………？』

こんなとこ見られたら、またいじめられる。

そう思ったけど、私は自然と手を添えてしまっ

た。

折「ええ子や。痛かったら言いや？」

『……？』

ーーーーーーーー。

折原はゆっくりとした足取りで、私を保健室に

運んだ。

折「センセー？おりますー？」

「はいはい。あらあら、折原くんじゃない!!……って、その子は？」

折「僕の彼女です。」ﾆｺｯ

「えー!!そうなのー!?ちょっとお顔が見たいっ……」

そこまで言いかけて、保健室の先生は口をとめる。

どうやら、私の足を見ているらしい。

『というか、いつまでおんぶしてんのよ。』

折「ええやん。減るもんやないし。」

『私のストレスが増加する一方よっ…』

「ちょ、ちょっとちょっとちょっと!!」