*3 ページ4
「聞き間違いだよね?今ウチらのことゴミって…」
折「うん、そーいうたけど?」
「……え、なんで俺らがゴミなんだよ笑」
「いや、折原くんなんか洗脳されてんの?笑そいつのがゴミじゃーん笑」
折「洗脳て笑低脳すぎちゃうアンタら。」
「は、て、低脳!?」
「てんめぇ、調子乗ってんじゃねえぞ!」
折「別に調子乗ってませんけど?それにこの子はゴミちゃうで?ちゃーんと 花野芽 A っていう美しい名前があるわ。ゴミ子て笑ネーミングセンス疑うわー笑」
『…………(゜д゜)ポカーン』
「はぁ!?ちょっと、サイテー!!」
折「サイテーなのはどっちや。言葉の暴力ってもんを知らへんの?自分たちは言われたら怒り出すんに、それを人にやるってどーゆー神経しとったらそんなことできるん?この子の-痣やってアンタらの仕業やろ。ホンマ人間の底辺や。」
「なっ……」
「ちょっと、言い過ぎじゃない!?」
折「こんなんまだまだひよこレベルやで?キミらが今までこの子にしてきたんはどのレベルやろーなぁ…」
「っ………」
「もういいじゃん、いこ?」
「というか、痣ってなんの話よ!!」
「折原くんってあんな人だったんだ…」
ーーーーーーーー。
『アンタ、なにしてんの?』
折「ん?僕なんかしました?」ニコッ
『私を庇ったら、アンタまで標的にされるよ?』
折「庇ったなんて良い表現やめてくださいよ笑そんなんちゃいます。僕はただアイツらが鬱陶しかっただけやで?僕だって人間のクズや笑別に標的にされても全然構わへんし笑」
というか、いつもあんなことされてるん?と、
私の顔を覗き込んでくる折原。
『……もう慣れたわよ。』
折「大変やなぁ。……あ、というか、痣ってアイツらの仕業やないんですか?」
『…それがなに。』
折「じゃあ一体誰からの仕業なん?僕がさっき腕つかんだとき痛いってゆーてたよね?そんくらい痛いなら病院とかに行った方が…」
『……あのさ。庇ったからって調子に乗ってる?やめてよ。人のジジョウに首を突っ込んでこないで。』
折「それでも、病院にはっ……」
『さっきのはありたがいとは思ったけど、アンタと仲良しごっこしようとか思ってないから。
さっきのことは感謝する。けど、
これからはもう、私に関わらないでね。』
125人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:愛理 | 作成日時:2018年9月24日 2時