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大倉side
大「もーいややぁ」
錦「なに、大倉なんか悩んでんの？」
大「悩んでるで！猛烈に悩んでる」
Aちゃんに送ってもらってから早１週間。
あの日から現場に居ないかそれとなく見てまうし、キスマイと被る仕事をチェックしたり。
とにかくAちゃんのことが頭から離れへん。
しかも、俺としたことがAちゃんに連絡先聞くん忘れた。
最悪や、連絡もできひん。
安「もしかして、Aちゃんのことー？」
は、なんでこいつこんな鋭いねん。
丸「え、何大倉彼女できたん！おめでとー！」
大「ちゃうって！ヤスいらんこと言うな！」
安「え、でもAちゃんのことなんやろ？」
横「・・誰やAちゃんって？」
錦「大倉の彼女」
大「だからちゃうって！」
やばい、会いたい。
Aちゃんの笑顔が忘れられんねん。
Aちゃんのこと、もっと知りたいし知ってほしい。
会ってこの気持ちは何なのか確かめたい。
唯一の手段は・・
大「北山か・・」
気が進まんなぁ。
北山になんて連絡したらええんやろ。
ご飯行こ、って言ってもAちゃん来るとは限らんし、正直に言っても俺が気になってんのバレるやんか。
安「めっちゃ顔怖いで〜？」
あ、そうや、こいつAちゃんと知り合いやん。
大「なぁ、ヤスAちゃんの連絡先知らん？」
安「ん〜？知っとるよ？」
大「はあっ！？早く言えや！俺めっちゃ悩んでたやん！」
安「あ、やっぱAちゃんのことで悩んでたんや？」
錦「で、Aちゃんって誰なーん？」
大「亮ちゃんは知らんでええの！」
安「じゃあ連絡先送っとくなぁ〜」
大「ヤスありがとう！ほんま好きやありがとう」
安「ええってええって♪」
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作者名：Seno | 作成日時：2017年8月13日 1時
