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episode 13 ページ14
私はその時家路についていた。
雪を踏みしめながらいつもの道を通る。
その時、私は目を疑った。
いつもの私の家が、家の形をしていなかったから。
ぐちゃぐちゃに崩れた家。
そこには既に警察とか救急車が来ていた。
警察「娘さんですか？｣
黎子「はぃ……｣
消え入りそうな声で呟いた。
警察「気を強く持ってくれ。君のお母さんは私達が必ず助けるから｣
黎子「…………｣
そう言うと警察達は再び捜査を再開した。
私はとりあえず名前を聞かれ、その日はお婆ちゃん家にずっと居た。
頭を突っ伏せながら。泣きながら。
お母さんは必ず帰る、とお婆ちゃんにも言われた「大丈夫だから｣と。
でもお母さんは帰ってこなかった。
私の前に、2度と。
死因は圧迫死。
雪の重みで崩れた家の屋根の下敷きになった。
その後の記憶は無い。
散々泣き崩れたのかすらをも覚えていない。
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神夜×凪風＝神凪泉夜(プロフ) - うぃっす (2016年6月24日 17時) (
レス) id: ca54e1f43f (このIDを非表示/違反報告)
如月葵華(プロフ) - 更新頑張れ(/・ω・)/ (2016年6月23日 21時) (レス) id: f32bcc3c41 (このIDを非表示/違反報告)
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