第十一話 怪しい女 ページ12
コナン目線
安室さんと話していたあの女性・・・何者なんだ?
あの身体能力・・・相手の能力を利用した心理戦・・・
銃の扱いも到底一般人ではなかったな・・・
ー杯戸デパート出口付近
蘭:「コナン君?どうしたの?
さっきから黙り込んじゃって・・・」
園子:「どうせさっきの、女性に見とれてたんでしょ!
あの人結構美人だったからね〜」
コナン:「えっ・・・ち、違うよ!僕はただ、少し
怖かったな〜って思っただけだよ〜!」
園子:「ま、拘束されてたら、トイレにも行きたくなるわよね!
私なんか、マジびびったもん!」
蘭:「二人ともほんとに無事で良かったよ!
安室さんも怪我かなくて良かったです!」
安室:「いえいえ。僕も正直上手くいくとは思いませんでしたよ!
コナン君のおかげですよ!」
コナン:「う、ううん!安室の兄ちゃんも協力してくれたからだよ!」
まあ、この人も半分楽しんでいた所もあるようだがな・・・
途中で、安室さんと別れた俺だが、やはりあの女のことが気になる・・・
まさか、店内で感じた“あの感じ”はあの女がいたからなのか・・・
いや・・・それならば、最初から組織の一員の安室さんに接触するはずだ!
あの様子では、二人はしばらく会っていないようだが・・・。
それと・・・去り際に言ったあれはもしかしてー
『零君・・・』
聞こえなかったが、口の動きだったらおそらく・・・
あの女は、安室さんの本名を知っていたということなのか・・・?
てことは、安室さんの正体も素性も何もかも知っているのか?
ー敵なのか・・・もしくはー
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作者名:姫百合(プロフ) | 作成日時:2016年9月13日 21時