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昌文君「大王様、こちらが姫がいらっしゃる城です。
緊張しておいでですか？」
政「ああ、少しな。」
昌文君「姫はもともとお優しい方ですよ。
姫が率いている華蘭隊の者は姫に救われた者が多く、身分も関係なく誰もが絶対的な忠誠を姫に捧げています。」
政「そうだな。あれから、昔から王宮にいる者にどんな人か聞いてみるとみんな口をそろえて言っていた。彼女の部隊、そしてその部隊を率いている彼女は最強だと。なぜなら、誰もが彼女のために尽くそうとしているからだと。」
昌文君「はい。
そして、王騎のことを強く尊敬していました。
王騎よなぜお主は姫を置いて摎の元へ逝ったのだ…」
「昌文君様、姫様の元にご案内します。」
女官に案内され、昌文君と政はAがいるという部屋に通された。
ギギーーーー
部屋の中には玉座があり、そこには仮面のかぶった女性の姿があり、その横には二人の青年が立っていた。
一人は厳しい顔つきをし、二人をにらみつけていた。
もう一人は笑みを浮かべているものの、その目は全く笑わず二人の様子を探っていた。
「昌文君、今日は何用できたのですか？」
昌文君 「(何か違和感を感じるが…)
姫お久しぶりでございます。
今日はこちらの方が姫に用事があり…」
「そう。
何かしら？」
政 「お主には言えぬ。
俺が用件を伝えるのは真の王Aだけだ。」
「それは妙なことをおっしゃいますね。
今、あなたの目の前にいるではありませんか。」
政 「否。
お主は王Aではない。
仮面をかぶってごまかしているが、横にいる二人とは戦友のような雰囲気がしている。」
「………………」
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イルカ - mythosさん» ありがとうございます！更新諦めていたのでとっても嬉しいです。もう一度更新頑張ってみます！待っていてください。 (2021年4月26日 17時) (
レス) id: 4dcbd5d17d (このIDを非表示/違反報告)
mythos(プロフ) - 凄く面白かったです！亀更新なのは残念ですが、再更新するの楽しみにしています！ (2021年3月25日 22時) (レス) id: 908403f7fb (このIDを非表示/違反報告)
イルカ - ネネコさん» ありがとうございます！！更新がカメのように遅いですが頑張ります！ (2020年11月15日 20時) (レス) id: 4dcbd5d17d (このIDを非表示/違反報告)
ネネコ(プロフ) - とても面白かったです。 (2020年11月14日 21時) (レス) id: 222afd864b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イルカ | 作成日時：2020年10月24日 20時
