20話《黄の物語》 ページ23
「うん、まだやね」
「ハ、はい?」
ひゃっきやこうとか言うやつはまだらしい。
「ちょっと覚えてて欲しかったことをもう1回伝えるよ」
「覚えて欲しかった?」
前の私なら覚えていたこと
「センラがなんでキョンシーにたったか…」
お姉さんは話してくれた
センラがキョンシーになったのは昔
死神に攫われた好きな子を探すため
センラには好きな子がおってべた惚れやった
でもある日、死神がセンラの横を通ってこう言った
「アノ子ハモウ カエラナイ」
その言葉を聞いた、と同時に走り出した
アノ子の安全を守るため
でも遅かった
彼女の魂は死神に誘拐されてしまった
そしてセンラはその子を助けに走ったけど
死神は強かった
私がセンラをキョンシーにした
アノ世にいる魂を救い出すために
センラには死んでも助けたかった子がいた
かわいらしくて、繊細で、勇敢な子
今でもセンラは追いかけている
今は亡き彼女を探して
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廻空@noir(プロフ) - コメント欲しいな…(´・ω・`) (2017年11月29日 12時) (レス) id: 4411fb7380 (このIDを非表示/違反報告)
廻空@noir(プロフ) - 改めましてこの名前にしました (2017年11月4日 12時) (レス) id: 4411fb7380 (このIDを非表示/違反報告)
廻斗@noir(プロフ) - 名前変えましたー (2017年11月3日 13時) (レス) id: 4411fb7380 (このIDを非表示/違反報告)
沫孤 - 涙。@センラーさん» 別PCでIDが変わります、コメントありがとうございます!!オリフラの報告ありがとうございます!! (2017年10月31日 17時) (レス) id: fde43ca2e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涙戯@たまねぎ愛好家 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2017年10月29日 16時