017. ページ18
談話室に入ると、意外にもそこには一人も人がいなかった。
…上級生の科目を一々把握している訳がないから仕方ないけど、何なら最初から談話室に来ていれば良かった。
そんな事を思いながらソファに座ると、途端に眠くなってしまったけど…
僕はハリーとロンが帰ってくる迄寝てはいけない、と自分に訴え訴え、何とか眠らずに済んだ。
「「アリス!」」
二人が慌てた様子で帰ってきたのを見て、僕はつい微笑む。
なんか、ちやんと友達なんだなぁって……心がポカポカ?する。なんか、変な気分だ。
「ごめん……心配した?」
「当ったり前だろ〜!ったく、ヒヤヒヤしたんだからな!」
「そうだよ、ほんと怖かった……」
はは、と三人で苦笑していると、そこにハーマイオニーがプンプンと効果音が付きそうな様子で僕に近づいてきた。
まさに『私、怒っています』という顔だ。
「……どうしたの、ハーマイオニー。」
「どうしたもこうしたも無いわ!!アリス、貴方って馬鹿なの?授業中にボーッとしているだなんて………本当に貴方、マクゴナガル先生に失礼なことをしたわ。ちゃんと反省してるの?早く謝りにいかないと、グリフィンドールの点が引かれちゃうかもだし……と・に・か・く!アリス、ちゃんと反省しなさいね!」
一気にそう捲し立てると、ハーマイオニーは女子部屋に行ってしまった。
「……そっか、先生に謝りにいかないとなんだっけ。」
「ひぇー、アイツあんな怒らなくたっていいのにね。」
ロンが顔を引き吊らせてそう言う。
まぁ、ハーマイオニーの言った事は正しいし……言い方はちょっとキツいけど。
「まぁ、夜ご飯の時にでも謝りに行こうかな。」
僕がそう欠伸をしながら呟けば、ハリーに
「アリスはアリスで楽観的だね。」
と笑われた。
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更新ペース落ちないように気を付けます……(´∀`;)
続く (更新停止中)
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ヴィンセント・ヴァンクール - はわわ(о´∀`о)とっても面白かったです…/// (11月10日 21時) (
レス) @page18 id: 0ffcd0578b (このIDを非表示/違反報告)
紙様 - めちゃくちゃ面白いです！！！！更新頑張ってください( ´ ▽ ` )ﾉ (2019年11月8日 6時) (レス) id: 8c73967388 (このIDを非表示/違反報告)
千日紅(プロフ) - 桜(。・ω・。)華さん» ありがとうございます!!ドラコ可愛いですよね〜、萌えて頂けたならとても嬉しいです!!(´∀`*)更新頑張ります!! (2018年11月25日 23時) (レス) id: bb81d78b25 (このIDを非表示/違反報告)
桜(。・ω・。)華(プロフ) - めっちゃ、ドラコ君好きなんで萌えました！続き楽しみにしてます！更新頑張って下さい！ (2018年11月25日 23時) (レス) id: e20fc75ab8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千日紅 | 作成日時：2018年11月23日 1時
