先生‼︎殺していいですか？〜新たな問題児〜

＊ ページ37

阿部 亮平side

　

ab「それでは失礼します」



sn「誇っていいことだからね〜!!」



帰り道、碧棺さんと学校に向かうことにした



ab「助手席でいいよ。



…あ、いや、嫌だったら後部座席でも」



ah「いえ、助手席で…」



碧棺さんは助手席に座る



俺はエンジンをかけて学校へ帰る



ab「…凄いね、困っている人に手を差し伸べるなんて」



無言は耐えられない



ah「凄くないです、当たり前のことです。



…困っている人に、手を差し伸べるなんて」



そう言えば



ab「碧棺さんって…この前佐久間のところにいたよね？



何か困り事でもあったの？」



ah「少し、だけ」



上手く会話が続かない



どうしたらいいんだ…



ab「何かさ、あったら俺にも相談して？



一応、担任だから」



碧棺さんは頷くことなんてなかった



ah「ありがとうございました」



学校に到着するとそくささと降りて教室に向かってしまう



…難しい、な

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