先生‼︎殺していいですか？〜新たな問題児〜

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山田 涼介side



ab「こちらです、山田先生」



星螺中学校の校舎を見上げていたら阿部に呼ばれた



ab「本当にありがとうございます、まさか本当に来てくれるなんて…」



ym「教え子が困っているなら助けてあげようよ思ってさ」



nz「ホンマやで‼︎



家で神宮寺とどうしよう…って悩んどったからな‼︎」



スマホから望が嬉々として話す



ym「…スマホの電源、切ったほうがいいかな？」



nz「やめて‼︎」



ab「相変わらずですね。



…あ、相変わらずといえば」



阿部が思い出したように手を叩くと目の前の扉が開かれた



sk「あれ、懐かしい声がすると思ったら山田先生じゃーん」



yg「え、マジで来たの？」



佐久間と高地が顔を出したのだ



ym「え、なんで？」



ab「佐久間はこの学校のカウンセラー。


　
コーチは心理学医として佐久間と一緒にいる…まぁ、研究してる感じ？」



その時、俺の後ろからダンボールを持った人がぶつかった



ym「いっ…」



sr「あ、カウンセリング室ってここ？」



ぶつかったのは勝利…



ym「勝利⁉︎」



sr「山田くんが異動するって聞いたから一緒に異動してきた。



じゃ、佐久間よろしく」



sk「え」



勝利はダンボールを持ったままカウンセリング室に入る



sr「部屋の半分借りるね‼︎」



sk「ただでさえコーチも使ってて狭いのに⁉︎」



…なんか、御愁傷様？



ab「…それじゃ、行きましょ山田先生。



T組の教室に案内します」

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