先生!!殺していいですか? ~迫り来るもの~ (ページ48)

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NO side

　
ar「…なんだよ、このニュース」

有岡は飲みに来ていたところにニュースを見た

　

tk「勝利が…刺された？」

yt「なんで？

というかマスコミ早いね」

高木と中島も一緒である

ニュースでは音雪中のカウンセラーが刺され重症

一緒にいた教師を重要参考人として聴取しているとのこと

tk「…山田に話を聞きたいけどそれどころじゃない。

望が山田に繋いでくれない」

yt「もしかしてその一緒にいた教師って涼介なのかな？」

ar「…物騒だな、急に」

tk「ねぇ。

はい、ジャンケンポン」

yt「あ、負けた」

ar「じゃ、裕翔の奢りね」

そこからしばらく飲み、中島が代金を支払った

tk「俺、明日事情わかったら皆に伝える。

堂本さんたちにも聞いてみる」

ar「頼むわ。

俺たちは何もできないから」

yt「そうだね。

…で、そこにいるのは誰なの？」

中島は暗闇に問う

すると暗闇から黒のパーカーを着た男が現れた

tk「お前…まさか俺たちを襲ってた奴か？」

ar「…なんで俺たちを襲ってるんだ？」

「…手越さんのため」

男はポツリと言う

「手越さんの世紀の研究を壊した…お前らの命を狩るためだ‼︎」

男がそう言うと３人がいた上の建物が音を立てて崩れ始めた

３人は避けようとするも注意が上に行った瞬間に胸あたりを触手で貫かれる

そして瓦礫の下敷きとなったのだ

男はその場から去る

「後８人…。

手越さん…あなたのために…」

男のポケットから写真が落ちる

そこには山田涼介の姿が映っていた…